進撃の巨人135話でエレン・ストッパーズの前に登場し「通せんぼ」した「歴代の巨人」たち。
これまでの9つの巨人を始祖ユミルにより復活され登場した歴代の巨人により、地鳴らしを止める切り札であるアルミン奪還を阻止するべく現れ、ストッパーズを窮地に陥れました。
アニとファルコ鳥巨人が救出しなければ、かなり危なかったでしょう。
進撃の巨人136話以降も、歴代の巨人たちは登場しそうですよね。
しかし、ここで気になるのが最初に登場した獣の巨人です。
この獣の巨人も、歴代の巨人の一体と考えて良いのでしょうか?
獣も「歴代の巨人」ならば、ジークは既に死亡している?
検証してみましょう!
◆歴代の巨人登場とは?巨人のビジュアルについて考察!
これってたまたまジークを取り込んでいるから為せる業なんでしょうかね。完全体の始祖の巨人なら他の巨人も具現化させられそうです。ここにきての退場者ははもう見たくないし、どうなっちゃうんでしょう💦
— 巴里の恋人@アース調査兵団分隊長 (@I26JReutgBAsTuT) November 10, 2020
まず、この「歴代の巨人」登場を11月時点で巴里の恋人さんが予想されていました。
これ、スゴいですよね!👏
驚きました!
アースには、このイメージは無かった…(・_・;)
そしてこの巴里さんの考察通り、「歴代の巨人」とは始祖ユミルが始祖の巨人の能力を使い具現化した「これまでの9つの巨人」です。
さらに「継承者の意識があるのでは」とベルトルトの涙から考察してきました。
http://onepiece.animenb.com135epi-berutear-48873
継承者の意識があるけれど、始祖ユミルにより操られているのでしょう。
さらに気になったのは、多様なビジュアルです。
これは、継承者によって変わるからでしょう。
これはエレン巨人とグリシャ巨人、クルーガー巨人の容姿が違っていたところからも分かります。
135話のファルコ顎の巨人に至っては、鳥デザインですし(笑)
どの巨人の脊髄液を摂取して無垢の巨人になったのか?
王家血統者の脊髄液だったかどうか?
登場した「歴代の巨人」によっては何の巨人なのか分からないビジュアルがいるのも、条件によって変わるからなのでしょう。
◆歴代の巨人は退場巨人のみなのか?
歴代の巨人と、その多様なビジュアルについては分かりました。
気になるのは、「歴代の巨人」達が退場した巨人継承者だけなのか、ですね。
あきすてのさんも獣の巨人が操られたジークではなかったことから、「偽物の獣は歴代の巨人であり、ジークは死亡しているのでは」と考察をツイートされていました。
「歴代の巨人」とは、死亡退場した巨人だけなのでしょうか?
答えは「イエス」だと、アースは考えています。
現在の9つの巨人は、エレン自身とジーク、ストッパーズです。
ストッパーズにはエレンの「お前らは自由だ」縛りがあります。
ここから、ストッパーズであるライナーの鎧やファルコの顎、ピークの車力やアルミンの超大型巨人を操り、歴代の巨人として登場はさせられないでしょう。
では、獣の巨人は死亡して操られていたのでしょうか?
ジークはストッパーズではないので、エレンの「お前らは自由だ」メンバーには入りません。
なので、操っている可能性は十分にあります。
ではジークは死亡しており、獣の巨人は他と同じ「歴代の巨人」なのか?
アースは「歴代の巨人ではない」と考えています。
◆135話冒頭で倒した獣の巨人は歴代の巨人ではない?
歴代の巨人は、始祖ユミルによって生み出され操られている、と135話でアルミンから言及されていました。
さらに冒頭の獣の巨人は「戦鎚の巨人」と同じやり方で本体は別にあり隠れている、と説明していました。
そう考えると、獣の巨人は別っぽいですよね!
歴代の巨人の本体が全部別で隠れているとは考えられないですし、始祖ユミルによって生み出され操られているのでしょう。
いっぽうで獣の巨人の本体は、別にあるようです。
もちろんこれはアルミンの予想なので、間違えている可能性もあります。
ただ、これまでアルミンが間違えたのは「始祖の巨人発動でエレンが主導権を握る」と言った事だけです。
これは巨人学の第一人者クサヴァーさんも間違えていたので、しょうがないことでしょう(笑)
ここから、ジークの本体は骨のどこかにあり生きているのでは、とアースは予想しますよ!
リヴァイ兵長も「アルミンを取り戻す以外に活路はない」と言い切っています。
やはり兵長も、アルミンの超大型巨人化でエレンとジークの居場所を見つけるつもりなのかなと。
そう考えると、ジークの本体はどこかの骨の中で生きていると考えられますよね!
アルミンとリヴァイ兵長が言っているのだから、ジークは生きていてエレンから切り離せば地鳴らしは止まるのだろうと予想できます。
アースもリヴァイ兵長とアルミンの予想に乗りますよ!(笑)
今回の考察で、以下のように予想できました!
さてさて、この予想は当たるのか?
136話で要チェックですよ!\(^o^)/
http://onepiece.animenb.com136deployment-forecast-48866
http://onepiece.animenb.comattack-on-titan-spoiler-consideration-36600
おはようございます。
続きでジーク。
《問》 ジークはどうなっているなのだろう? 生存しているのだろうか?
《答》 生存説vs死亡説。現時点ではどちらとも言えそうな状況かなぁ。
・ 経緯としては、1)ジーク爆死か?(123話での状況)、2)王家血統がエレン巨人駆動の触媒であり続けている? (ハンジ仮説)3)ジークの獣が登場 (134話)、4)歴代知性巨人が登場 (135話)となって、生存説と死亡説を行きつ戻りつ。
・ 自分の仮説としては、1)ジーク生存説を採用。2) ジークの獣は始祖の巨人に進化していて、始祖ホルダーとして機能不全にあるエレンを、始祖ホルダーであるジークが補完している、3) 王家血統は既に無効、(ジークの獣が座標で始祖に進化してエレンの始祖が必要としなくなったのと同じで、互いに相手を必要としなくなっていた)
・・・
《問》 仮にジークが生存していたとして、ジークは何をしているのだろう?
《答》 始祖の道を通じてファルコに干渉した。端的には、ファルコに未知だった獣の記憶を送り、ファルコの顎を《空飛ぶ巨人》へと進化に導いた。
・ この場合(↑)、地鳴らしを止めるというジークの意志は、ファルコを通じて果たされるということに。
関連して、
《問》 過去に空飛ぶ獣の巨人は存在したのだろうか?
・ 存在していない。
・ 存在していたなら、マーレの巨人化学研究は、空飛ぶ巨人の開発へと進んでいたはず。(みすみす制空能力を近代兵器に譲らない)
・ 存在していたなら、135話で歴代知性巨人として出てきてもおかしくない。
それでは、
《問》 仮に過去に空飛ぶ巨人が存在しなかったとすると、ファルコの空飛ぶ巨人は何だったのだろう?
《答》 ジークがファルコに送ったのは、未来の獣の巨人の記憶。つまり、ファルコが見た空飛ぶ巨人の記憶は、《ファルコ自身》の姿だった。
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>ジークがファルコに送ったのは、未来の獣の巨人の記憶。つまり、ファルコが見た空飛ぶ巨人の記憶は、《ファルコ自身》の姿
面白いですね~。
これが回収される場面を妄想すると熱いですよ!
ジーク…(´;ω;`)
管理人アース
こんにちは。
佳境に入っていますが、あと3話で果たして収まるのだろうか? ε-(´∀`; )
歴代知性巨人の登場にはストーリー展開として全く驚かされましたが、ハルキゲニアは記憶ツアーに示されるような巨大な情報アーカイブを持つので、また、物質・エネルギー輸送や超時間通信の機能を併せ持つので、既出の設定との整合性は十分取れていて満足です(*^ω^*)
《問》 ハルキゲニア(通称・大地の悪魔)って何だろう?
《答》(暫定)
・ 有機生命体の起源という設定ですが、その起源の詳細は未だ不明、進化史も生態も。地球上で進化したのか否かなども。詳細が明かされることはないのでしょう(*^ω^*)
・ ただし、機能的側面で捉えれば、エネルギー反応炉・情報アーカイブ・超時空輸送路など、規格外の能力を有していて、(能力的に)「神にも等し存在」と言えるでしょう。また、個々のユミルの民の生前の行動や記憶などが情報アーカイブに格納されていれならば、ユミルの民は、喩えるならユグドラシルの木の一部としてあり続けて、「不死」と言えるのかもしれません。
・・・
今回、歴代知性巨人が「再生」をしましたが、(← 平たく言えば、生き返った)
《問》 「意識」の方はどうなっているのだろう? 具現した個々の巨人は意識を持ち合わせているのだろうか?
《答》 (暫定)
・ ユグドラシルの木の側にそれらしきものがあって、通常時空のこちら側の巨人体にはない、と捉えています。
・ 類推では、「無知性巨人」の意識らしきものがあるにはあるけれど、無知性巨人自体がそれを持ち合わせていないのと似たようなものかと。
・ そばかすユミルが無知性巨人でいる時に悪夢に苛まされていたので、意識らしきものはあるにはあるが向こう側。(情報アーカイブの中に格納されていて、単に在るだけではなくて、記憶ツアーのようにライブに意識が相互に作用し合っているのかもしれない。)
・・・
《問》(再掲) ハルキゲニアって何だろう?
《答》 (暫定)
・ 機能でなく「意識」の側面で捉えた時、ハルキゲニアの意識はヒトの意識とは全く違っていて《ハイブ・マインド》(集合意識、集合精神)だろうと想像しています。(根拠が希薄なので推測ではなく想像)
https://dic.pixiv.net/a/集合精神
(ピクシブ百科事典、集合精神(SF) )
・ 喩える時、ユグドラシルの木は一つの集合意識を備えている。
・ 一方で、ヒトは社会性を持ちつつも、意識は個体のレベルにある・・となると、ハルキゲニアとヒトのハイブリッドであるユミルの民がユグドラシルの木で持つ意識というのは、1) まずは一つの集合意識、2) でありつつ、個の意識は微弱な形であるにはある・・
・ こう想像してみる(↑)と、ユグドラシルの木の一部なっている歴代知性巨人もベルトルトも、まだ死んではいないかもしれないが限りなく取り込まれているジークも、「個の意識のようなものがあっても、個の意識レベルでは動けない」となるでしょう。
・ 《真社会性》がハルキゲニアの生態的特徴だとみなすと、通常、ヒト社会の個のレベルで感知する従属性(例えば奴隷状態という認識やそれに付随する拒否感)は、そこには全くなく、奴隷が当たり前。奴隷の概念すらない。(ハチの社会が働き蜂の働かない権利を侵害しているから、おかしい/改めよとはならないのと同じ)
・・・
《問》 ハルキゲニアの集合意識はどうなってしまうのだろう?
《答》 (暫定)
・ 意識の在り方に目を向けると、結末に向けて大きく「二つの可能性」がありそう。
・ 一つが、ユグドラシルの木に組み込まれた個が覚醒していって、集合意識が「崩壊」していく経路。
・ もう一つが、例えば、ハルキゲニアがヒトを理解するという形で、その集合意識が「進化」してゆく経路。
・ 更に後者の集合意識の「進化」には二つのパターンがあって、1) 集合意識が個の意識を許容するという変容 (喩えるなら全体主義→民主主義への移行・転換) 2) 集合意識が個の意識を理解しつつ、判断として両者が相容れないと理解して「決別」する、或いは同じことだが生息域を棲み分ける。
・・・
異質生命体の相互理解の経路を想像してきましたが、話数がもう残り少ないのと、盛り上がっているアクションシーンがラストまでこのまま行って欲しいのとで、
進行中の進撃世界の世界線では、とにかくエレン・始祖ユミルを倒す、倒して巨人の力が消滅。あれ(エレンや始祖ユミル)はいったい何だったんだ?という終わり方でもいいかなと思えています(*^ω^*)
エピローグで、壁ドン直前に話が戻って、壁がなく当然に壁ドンもなく、ひょっとして最期の最期、始祖ユミルは分かったんじゃないかな〜というおまけ(*^ω^*)
ジークに続く。
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>あれ(エレンや始祖ユミル)はいったい何だったんだ?という終わり方でもいいかなと思えています(*^ω^*)
最後どう落とし所を付けるのか、ですよね。
「あれはいったい何だったんだろう」的な終わり方もありそうですよね!
諫山先生の最後、むちゃドキドキで楽しみです(^^)
管理人アース
こんばんは🌑アース団長
皆さまのコメント見ながらまだまだ訓練実習兵の私の
考察の無力感を感じつつ素人なりに…
エレンが半分眠りながら始祖ユミルちゃんに実権を握られているならばジークも取り込まれて生きたまま操られててもおかしくないかな?と生きていてもおかしくはないけれどエレンと同じくそれ以上に操られているのかもと私は思います それと手応えがないのなら戦ついで作ったは正しいかと他の巨人は生々しいので(アルミンの捕まった巨人)これはハルゲニア?の再生した骨骨巨人の様な気がします
あと蛇足ですが(^_^;実際の始祖鳥は飛べずまた恐竜の子孫である今の鳥類とも繋がってないらしいのです💦イメージとしての始祖鳥なんでしょうね あと多分ハルゲニア?今の生物との先祖にも当たらないものハズです
そう考えると滅んだ生物が人類に取りつき地上の生物を滅ぼし大地を奪還しようとしていたらダークファンタジーではなくサイエンスフィクションでしたけれど
そういう話ではないけれどそういうバックグラウンドの裏設定があるのかも知れないなと始祖鳥の話を聞いて思いました💦実は文系(歴史)の生物好き女史なのでふとそう思いました 先の展開よそうは苦手ですが(^_^;)
こんな事ばかり考えてしまいます本当に層の厚い物語だと思います 始まりの頃こんな展開誰が予想出来たでしょう しかも終わりが見えないなんて💦でも考察は楽しいですね(^^; はっ!(^^ゞ
>実際の始祖鳥は飛べずまた恐竜の子孫である今の鳥類とも繋がってない
ハルキゲニアにも繋がりそう。
面白いですね!
こういうところが分かるのも皆さんの考察と繋がれたおかげで、サイトをやって良かったなと実感するところです。
これからもよろしくです!(^^)
管理人アース
おはようございます☀️アース団長
念のためハルゲニアについて調べてみたのですが
カンブリア大爆発の時代の生物であったので
絶滅したのかと思っていたのですが
ハルゲニアはかろうじて繋がっているカギムシという種がいるんじゃないかと ウュキペディアに詳しく載ってました だとしたら絶滅からかろうじて残ったってことになり かえって意味深になりますね でも話の展開上 関係はないと思いますが 正確をきす性分で💦😨
追加させて頂きました 失礼いたしますm(_ _)m
はっ!(^^ゞ
>ハルゲニアはかろうじて繋がっているカギムシという種がいるんじゃないか
そうなんですね。
ここからハルキゲニア回収まで出来るのか微妙ですが、頭に入れておいた方が良いですね。
情報ありがとうございます!
管理人アース
ご無沙汰しております。前回の壁外遠征で、巨人に左足と右腕をやられ、長期の療養をとっていましたが、医者が持っていた注射が欠損した部位まで再生できるほどの優れもので、怪我はすっかり良くなりました。
最近は、知らない人の記憶を見たり、大事なことを忘れた喪失感などに困っていますが、体の方はとても元気で、怪我をしてもすぐ治るほどです。
とまあそんな感じで体が絶好調になったので考察に参加させていただきます。
135話の全体的な感想は、とにかく戦いが熱い!ですね!
巨人同士の戦いはもしかするともう見れないかもと思っていただけに歴代の九つの巨人登場からの戦闘は胸熱でした!
そしてこの九つの巨人登場は始祖ユミルの全能感が際立っている展開でしたね!
そして始祖ユミル関連で言うと、2点ほど取り上げたいのが、始祖ユミルが視認できる点と始祖ユミルが豚を逃す点です。
まず始祖ユミルが視認できる点についてです。
始祖ユミルが視認できる現象は、131話「地鳴らし」でラムジーが死の直前に体験してるはずです。このときは絵の様子から始祖ユミルが実体を持って現れたわけではないと考える意見が多かったのではと思います。
これは、ラムジーの意識に働きかけることによって見えたものと考えるとしっくりきますが、ラムジーがユミルの民でないことが大きな問題です。
しかし今回の絵の様子はしっかりと実体を持って現れたととれるほどハッキリしていました。
私はこれを歴代の九つの巨人を作ったように、自分の肉体を作ったと考えられます。(というより今まで巨人の肉体を作ってきた始祖ユミルにとっては、自分の体を作ることくらい雑作もないことでしょう)
そしてもし今回の始祖ユミル可視現象がラムジーに起きた始祖ユミル可視現象と同じ原理なら、ラムジーがみたのは実体を持ったユミルなので、ラムジーがユミルの民である必要はありません。
ただ問題が2点あり、
一つ目が初めに言ったように、ラムジーが見た始祖ユミルの描き方が実体があるそれではないこと。
二つ目がアルミンしか始祖ユミルの存在に触れてないことです。他の人が触れてないと言うことはアルミンにしか見えてない、それでは実体を持っているのは不自然です。しかしこの点についてはストッパーズの意識が戦闘に向いていたことや巨人の煙、骨に隠れていたなど可能性はいくらでもあります。
そして始祖ユミル関連で取り上げたかったもう一つの点は、始祖ユミルが豚を逃がすところです。
これは122話「二千年前の君から」での初代エルディア王のセリフの回収ですね。
当時これを見た時から今月号を見るまで、ここはまったく注目しておりませんでした。
しかし今話でそれをわざわざ回収ということは、なにかあるのでしょう。
ではその「なにか」とは、なんでしょう。私はここには始祖ユミルの心理を解き明かすヒントがあると考えています。
なぜそのように考えるのかを説明するために、まず私が気づかないうちにかかっていた諫山マジックについて説明します。
私がかかっていたこの諫山マジックとは「始祖ユミルは、可哀想な少女」という印象を持たせた手法のことです。
始祖ユミルは、奴隷としてこき使われ、豚を逃がした罪で大勢の大人に追われ殺されかけ、たまたま巨人の力を得るが、その後も奴隷に加えて兵器として子を作らされた。そして最後まで愛を一度も受けることなく奴隷として死んでいき、死後もなお巨人の力として利用され続けた可哀想な少女。
このようなまさに”いつも他の人を思いやって優しく、そして奴隷として扱われてきた可哀想な子”という印象を抱いていました。
そしてこの始祖ユミルに対する印象を助長していたのが、始祖ユミルは登場して未だになにも話していないことです。
始祖ユミルが登場後一度も言葉を発していないこと、始祖ユミルの人生の悲惨さ、いつも、他の人を思いやってる優しい子であるクリスタは始祖ユミルであると思われる点。
これらが上で述べたような始祖ユミルに対する印象を私が無自覚のうちに作り上げていました。
しかしこのような印象やその印象を与えた経緯にはいくつかの疑問点もあります。
それを以下にあげます。これらの疑問点をヒントに今まであまり深く考察されなかった始祖ユミルの心理がわかれば今後の展開を読むヒントになるでしょう。
始祖ユミルの行動についての疑問点
1.始祖ユミルは豚を逃したのか?もし逃したのならなにを思ってそうしたのか。
2.122話「二千年前の君から」の3ページ目のキスをする男女を見つめる始祖ユミルはなにを思っているのか。(意味深に描かれていたので)
3.巨人の力を得た始祖ユミルはなぜエルディア部族の奴隷を続けたのか。(これはかなり大きな謎かと)
4.槍で刺された始祖ユミルが死を選んだ理由は何か
5.始祖ユミルが巨人を作り続けた理由は何か。(もし強制でなかった場合)
6.始祖ユミルが122話で泣いた理由は何か
7.始祖ユミルが地鳴らしを決行した理由は何か
8.始祖ユミルがラムジーを見た理由は何か
9.始祖ユミルがストッパーズを邪魔する理由は何か
10.始祖ユミルはなぜアルミンを見た理由は何か
11.133話「罪人達」で少年エレンと一緒にストッパーズの前に現れたのはなぜか。そしてこのときのエレンの話は始祖ユミルとの総意なのか。
上の疑問点の中には、簡単に答えが分かりそうなものもあるかも知れません。
例えば9番なんて当然だと思う内容です。邪魔をされては、人類は滅亡しないからです。
しかし、これを肯定すると矛盾するのが11番です。エレンはストッパーズも自由だから邪魔をしない、なにも奪わないと言っています。しかし始祖ユミルは邪魔をし、命を奪おうとしています。
このように上の疑問点は全てが独立した疑問でなく、一つの疑問は説明できるけど他の疑問には矛盾するといったことが起こります。
上の疑問点全てに合理的な説明を与えれるものこそが始祖ユミルの心理に近いでしょう。
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長々と記事のテーマの関係ないことを述べてしまいましたが、ここからはこの記事について思ったことです。
もし仮にジークが死んでいたときの疑問として、赤子継承はどうなるのでしょうか?
始祖の巨人が本領を発揮している今、なんでもありなので赤子継承は行われないとも考えられます。
もしジークを殺すなおかつ赤子継承は止められないと仮定すれば、今の段階で赤子継承されるというとヒストリアの子供ですよね。
これはエレンの望む結果ではありませんので、ジークを殺すとは考えにくいですね。
またヒストリアの子供以外に継承させる可能性ですが、これはメタ的にみてないでしょう。最後の最後に獣の巨人が知らない人に継承されるというのはさすがに…
そして
ジークを殺すかつ赤子継承を止めれるという仮定では、エレンがジークを捕食して取り入れている可能性も考えられます。まぁやはり王家の血の必要性は気になりますが…
他にも始祖ユミルの力で赤子継承を阻止することも考えられますね
正直この仮定は否定しきれません。
とまあ、この記事を読んで赤子継承はどうなるんだろうと思ったので、記事のテーマを赤子継承という観点から考えてみました。
はっきりとした結論は出ませんでしたが、やはりジークは死んでいない可能性の方が高いのではと思います。
最後にもう一つ、もしジークが死んで赤子継承が通常通り行われるのであれば、ジークはこの戦いの後もしばらくは生きるのではないでしょうか。
やはりこの戦いですぐにジークを殺してしまうと、赤子継承されて誰の手の元かわからないところに行くことになります。(まぁ壁外はほとんど地鳴らしの対象なので、おそらくパラディ島の赤子でしょうが)
あまりこの展開が望ましくないとおもう私は、ジークは始祖の巨人から切り離しはするが、まだ殺さないのではないかと。
このように予想すると嬉しいのが、ジークを殺すまで死なない兵長もこの戦いで死なずに最後まで生きれると言うことです。
長々と失礼しました。
17期卒現役調査兵さん!
お久しぶりです!(^^)
体調不良だったんですね。でも復活されて良かったですよ!
始祖ユミル考察、素晴らしいですね。
たしかにアルミンだけ視認できることは不思議ですし、このようにまとめられると始祖ユミルの心情も面白いなと感じました。
アースもジークはまだ生き残っていると考えていますよ。
次話でジーク登場を願っています!\(^o^)/
管理人アース
既に亡くなった継承者たちの巨人しか出てこないのではなく、単に全く同じ鎧や車力の巨人を出しても、戦闘に大して有利ではないからとも思いました。
エレン「道を通じて過去のアッカーマン一族が積み重ねてきた戦闘経験までをも得る事ができた」(112話 無知)
エレンが以前、アッカーマンの能力について、ミカサたちにそう話してました。
この歴代の巨人たちも、道を通じて集められた各継承者たちの記憶をもとに作られたもので、だとすると、今までの継承者たちは、生きている間はもちろん、死してからもなお座標に繋ぎ止められ、巨人の記憶に閉じ込められているのでしょうか。
その地獄に自ら足を踏み入れたエレンは、
エレン「報いるために進み続けるんだ 死んでも 死んだ後も」(121話 未来の記憶)
一方で、記憶がもとになるなら、まだ戦闘経験が少なく、始祖ユミルちゃんのデータに無いファルコ巨人が、現状を打開するキーマンに?。
ジークの生存説支持派ですが、現在の地鳴らしに不必要としても、死ぬ理由が特に見当たらないというか…兵長との対決が観たいという単純な理由です。
①始祖ユミルちゃんに使役されている。
生前のユミルちゃんは、王から道具同然の扱いを受けていたので、その復讐として王家の末裔であるジークは、地鳴らしの道具として拘束されている。
②ジーク本体は骨のどこかに取り込まれているが、魂は座標に置いてけぼりにされ、現在必死でストッパーズ分の巨人を鋭意製作中。
ファルコ過去の見た「雲の上を飛んでいる夢」は
、ジークが見せているんじゃないかと。
ジーク「えーとオーダーは…鎧に女型に、超大型は直前でキャンセル? 顎? 何で羽があるんだ? 作るの大変だろ!」
地鳴らしを阻止しようとするストッパーズたちが巨人化出来る理由にもなりますし。
③骨の中で生存しているが、また全裸になっているので、出るに出てこれない。
だと面白いんですが。
>兵長との対決が観たいという単純な理由です
間違いないですし、アースもです(笑)
ここまで活躍したキャラなので、もう一花咲かせてあげても良いのではと感じますし。
>骨の中で生存しているが、また全裸になっているので、出るに出てこれない
ピークちゃんアニちゃんいますしね(笑)
この展開、ジークらしい(笑)
管理人アース
こんにちは。
歴代巨人として、ベルトルト巨人とガリアート巨人が登場したのにはビックリでした。個人的には104期ユミル巨人も見たかったのですが、ストッパーズと戦う役なら出てきて欲しくありません。どうせ登場するなら座標でエレンや始祖ユミルに一言104期ユミル節を語って欲しい。
以下、自論の『過去と未来の記憶ツアー説』に基づく見解です。
> これまでアルミンが間違えたのは「始祖の巨人発動でエレンが主導権を握る」と言った事だけ
私の見解ではエレンが座標で主導権を握っていると予想しています。
勿論、始祖ユミルとジークも一緒に。
従って、ジーク死亡節もありません。
歴代巨人は、座標で見た歴代巨人の過去の記憶に基づき戦鎚に能力を使用して具現化したモノ。
ベルトルトの描写はアルミンが臨死状態から座標に繋がり道を通じて見たモノ。
始祖ユミルは記憶ツアーの傍観者。
エレンを操ったりはしていない。
一度パラディ島に集結した9つの巨人が再びマーレの地に集結した。しかも始祖ユミルまで。
136話と137話で地ならしコンプリートと予想してます。全人類とストッパーズが絶望する形で。
あくまで、未来の記憶としてですが。
そのあとは、過去の真実のフラッシュバック。そしてヒストリアも交えて122話の座標に戻る展開。
途中で何か起こるとすれば、ファルコが見て来た夢か記憶のようなモノの話しから何かの作戦が…
final seasonのEDを考察するに、ファルコは座標へ行く方法の記憶を見てると予想してます。
いつものぶっ飛び考察…
失礼致しました😀
>104期ユミル巨人も見たかったのですが、ストッパーズと戦う役なら出てきて欲しくありません。
味方となる展開が来そうな気がしますよ!
「地鳴らし」みんなで止めようキャンペーンが発動するのではないかなと。
その伏線としての登場…だったら良いな(^^)
管理人アース
団長、新記事考察ありがとうございます☆
ファルコの話が出たので。
ファルコの鳥は頭の形状は似ていませんが「始祖鳥」で間違いないと思います。
始祖鳥の最初の化石や多くの化石がドイツで発見されたとwikiに載ってました。
首から下が始祖鳥そっくりなんですよね!
幾多の歴代の巨人は出て来ましたが、敢えてここで始祖鳥が登場させる意義は大変大きいと個人的に思いました!
アルミンを食べたのはカメレオン系でしょうかね?
▼次列三・伝達さん
こんばんは。横から失礼します。
ファルコのフォルム、始祖鳥ではないかというご指摘、素晴らしい(*^ω^*) 全く思いもよりませんでしたが、さもありなん・・感謝です(*^ω^*)
ーーーーーーーーーーーーーー
>敢えてここで始祖鳥が登場させる意義は大変大きい
「始祖」鳥はたしかに意味深ですね!
アルミンの食べた巨人の形状も気になります(笑)
管理人アース
ベルトルト出てきましたね。進撃の巨人のすごいとこの1つにはキャラクターの相関が三角形になっているのが繋がって物語の奥行きを生み出している気がします。エレンアルミンミカサとか、リヴァイハンジエルビンとか、エレンライナーファルコとか。そのトライアングルは時として組み合わせをいろいろ変えてきます。で今回、もしやベルトルトアルミンにアニが合流してのトライアングル会談があるのではないかと思うのです。鳥ファルコでストッパーズ(ピークは微妙)ですがいったんピンチから脱出しました。まずは距離をとると思うんです。この後アニはアニパパと再会を果たすのではないかと思うのです。回収されてないわりと重要そうな伏線にアニパパの現実離れした理想というのがありました。アニが現実離れと言ったのはおおよそそんなことできるわけないと思ってるわけです。基本アニって奇跡を信じないというか現実離れに対して現実思考で冷めてます。そしてその話が突拍子すぎて詳しく聞くこともしないくらいにバカバカしいと思っていたのではと。アニが生きて帰ってきて、ここにきて全ての巨人がいるんです!という事はアニパパが言った現実離れした理想を叶える手段って揃ったということなのではないかと考えました。女型の能力は他の巨人の脊椎液を取り込むことでその能力を一部使えるということは。地ならしの一部を使えるのではないでしょうか。アニパパはそれでマーレ転覆を図ろうとしていた復権派の生き残りとか考えてました。でも今やそんな状況ではなくて、その作戦を残された人類を救うために提案するのではないでしょうかと妄想甚だしいですが・・・。
ベルトルトの泣いている意味をシンプルに考えてみました、それってやはり自分が何のために生きたのか!につきるのではないかなと。だってあんまりですもんやはり。それに意味を与える役割なのがアルミンとアニなのだと思いました。ベルトルトはアニに自分の想いを伝えずにアルミンに食べられました。ベルトルトの救済はある意味アニに言えなかった想いを伝えてちゃんとフラれることだと思ったんです。そしてアルミンとも本音で、「話をしようベルトルト!」の一度拒絶したあの話し合いをついにするのではないでしょうか。
今地ならしは生き残った人たちを踏み鳴らそうとしてます。そこにアニアルミンベルトルトの意思を経由した一部の超大型巨人が今度はスラトアの人たちや非難した人たちを守る壁になる展開が来たりしないかなぁと思いました。
>一部の超大型巨人が今度はスラトアの人たちや非難した人たちを守る壁になる展開が来たりしないかなぁ
アルミンが始祖ユミルと話し合ったらできそうな気も(^^)
この展開も面白いですよ!
管理人アース
これは意見が分かれそうなお題ですね。 私はやはりユミルちゃんと王家の間にある隷属的な契約は解消されていて、ジークを切っても止まらないのではと想像しています。 今ユミルちゃんは自由意思に寄って大攻勢をかけているように感じます。 ジークを切って止まる状況とは、ユミルちゃんが王家の命令によってのみ行動する場合に限定されると思うからです。 あとは残りが3話というところも重要な気がします。 残り3話で世界を救うのがアルミンになって、ミカサが何度でもマフラーを撒いてもらって、エレンが一匹残らず巨人を駆逐したうえで、いってらっしゃい!と来るはず!来てほしい。 そして崖上に親族がいるメンバーは感動の再開をしなくてはいけません。 多少のエピローグ展開もあるでしょう。 今月号でリヴァイが致命的なダメージを負ってしまったのはこの「ご都合」せいではと斜め読みしてしまいました。 以前ここで紹介して頂いた、エレノサウルス誕生の瞬間のジークの足の時点ではリヴァイxジークのオプションはあったんだと思うんですよね。 ジークの役割はファルコの獣に寄り過ぎた顎の巨鳥の方に割かれたのかもしれないと妄想しました。
>残り3話で世界を救うのがアルミンになって、ミカサが何度でもマフラーを撒いてもらって、エレンが一匹残らず巨人を駆逐したうえで、いってらっしゃい!と来るはず!来てほしい。
全くの同感です。そしてサシャ父がマーレ南方出身であることも…(;´Д`)
リヴァイ兵長にももう一イベント来て欲しいです(泣)
管理人アース
アルミンの意識の中で泣いているベルトルトの描写から、始祖ユミルが再現する歴代九つの巨人には歴代継承者の自我や魂のようなものが宿っている、裏を返すと歴代継承者の自我や魂のようなものが無ければ歴代九つの巨人をそのまま再現する事は出来ないのではないか、と推察します
以前の記事で始祖ユミルの支配を破って歴代九つの巨人が仲間になるのでは?と予想しましたが、そうしたリスクを考えてもただの操り人形にわざわざ自我や魂まで再現する必要はないはずですから
そう仮定した場合、既に死んで「道」の一部となっている過去の継承者たちが始祖ユミルに利用されるのは納得です
一方でジークの場合、仮にまだ死亡していないと仮定すると、魂はまだ「道」に帰還しておらず獣の巨人の中にいる事になります。しかしその獣の巨人はというと、エレン&始祖ユミル巨人に吸収されています
その状況もまた始祖ユミルにとって、魂を利用可能な状況といえるのではないでしょうか?
>ジークの場合、仮にまだ死亡していないと仮定すると、魂はまだ「道」に帰還しておらず獣の巨人の中にいる事になります。しかしその獣の巨人はというと、エレン&始祖ユミル巨人に吸収されています
獣の巨人は吸収されているけれど、ジークは生きている。
この考察も面白いですね!
136話で確認できるのか分かりませんが、答え合わせが楽しみです(^^)
管理人アース
団長殿、いつも更新お疲れ様です。
兵長風に言わせればハンジさんの予想は、そんな簡単にハズれないと思います。
アルミンやクサヴァーさんのエレンが決定権を握っていると言う予想はハズれてしまったようですが、ジークが始祖の巨人を動かす触媒になっている事自体は間違いないと思います。
ちえジャンさんも仰られていますが、ジークはグリシャの遺言(?)を全うするまで死ぬ事は無いでしょう。
135話を見た限りでは始祖ユミルの存在に気付いたのはアルミンだけだったようですが、立っていた始祖ユミルには影もついていたので実体があるハズです。
自分は始祖ユミルが立っていたあの場所にジークが埋まっているような気がします。
次回以降、誰が始祖ユミルの存在に気付いて、ジークの居場所に当たりをつけるのかが気になるところです。
>次回以降、誰が始祖ユミルの存在に気付いて、ジークの居場所に当たりをつける
なるほどですね!
この展開、楽しみです。
それ以外にもファルコ鳥巨人側とアルミン側、さらにスラトア要塞側、キヨミ船側と次回は全て展開して欲しいですよ!(^^)
管理人アース
団長、お疲れ様です。(^^) ジークお兄さんが死んでいるとなると、解せない点が何点かあります。グリシャパパさんの「エレンを止めてくれ」、始祖ユミルちゃんの「ジークの体こねこね再生事件」、イェレナが今も死亡退場しておらず、キヨミ様と一緒にいること。まだほかにもありそうです。ジーク兄さんは、最終局面で、エレンを止めるためにもう一波乱出てくると思っています。
>ジーク兄さんは、最終局面で、エレンを止めるためにもう一波乱出てくると
ですよね!同じイメージです。
まだジークには役割がありますし、リヴァイともやり合いそう(^^)
管理人アース