前話の話では、これまで少しづつ散りばめられていた「ゾロの覇王色の覇気」の伏線が回収されました!
とうとう覚醒した「覇王色の覇気」。
ゾロはこれまでとは別次元のレベルアップを果たしたのではないでしょうか?
ですが、それだけではキングを倒せる気がしませんね・・・。
キングの謎を解明する事はできるのでしょうか・・・!
まずは先週のあらすじをおさらいしましょう!
キングの猛攻に“絶体絶命”のゾロ。
続いてゾロはキングの体の謎に翻弄され、大爆発で相当なダメージを受けていました。
威力が低い攻撃だと、キング自身にダメージは入るが代償として「爆発」が起こったりと中々謎が深まって行くだけですね。
今週では、ゾロの戦いが深まって行くのでしょうか?
話は第1034話へ続きます!
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ワンピース1034話ネタバレ考察|あらすじ
今週は、白熱するゾロvsキングの戦いはひとまず休憩です。
ゾロvsキングとは別の戦い、サンジvsクイーンの戦いが描かれました!
体がどんどん“ジェルマ化”し、「このまま心まで失うんじゃないか」と焦りを隠しきれないサンジ。
そんな状態で、”大看板”の1人であるクイーンを倒す事ができるのでしょうか!
それでは、詳しく見ていきましょう!
閃いたモモの助
サンジvsクイーンの戦いが繰り広げられる”ドクロドーム左脳塔「遊郭」”。
そこでは逃げ遅れた女性たちの逃げ惑う姿がありました。
「お染!!離れなケガするよっ!!」
リーダー格の女性が先程サンジに怯えていた女性に言います。
ですが、お染は「忠治が見つからなくて・・・」と誰かを探している様子。
「今は自分の身を守りな!!」と忠治ならきっと大丈夫だと慰め、危機的状況を乗り切ろうと必死です。
「逃げられるものなら・・・この島からも!!「ワノ国」からも逃げ出さなきゃいけない時なんだよ!!」
そう叫びお染に言い聞かせました。
そんな”鬼ヶ島”は依然として危機的状況のまま。
このままでは「花の都」に墜落してしまいます。
そんな鬼ヶ島の外では「1匹の龍」が奮闘していました。
「名案でござる!!名案でござる!!」
そう言いながら、モモの助はカイドウの作り出した”焔雲”を掴み引っ張っています。
「拙者も同じ龍ゆえ!!!つかめたでござる!!カイドウの焔雲!!」
モモの助は鬼ヶ島を”押し返す”事をひとまず諦め、”引き止める”事で「花の都」への墜落を避けようとしていました。
「花の都」で楽しむワノ国に住む人々の為に頑張れ!モモの助!
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ジェルマの科学vsサンジ
その頃”ドクロドーム左脳塔「遊郭」”ではサンジvsクイーンの戦いが繰り広げていました。
「”火花QUEEN”!!!」
まさかのクイーンの目から光線が放たれました!
サンジもこの技には見覚えがある様ですね。
「ジェルマ66」の科学の1つ、「”火花光拳”」と同じ技です。
上空へ逃れたサンジへ追い討ちをかけるクイーン。
「”起電QUEEN”!!!」
電気を帯びた首を伸ばされ、サンジは感電してしまいます。
この技も身に覚えがありました。
先程の「”火花光拳”」と同じく「ジェルマ66」の科学「”起電光剣”」と同じ原理の技。
「ムハハハハ!!わかるか!?」と笑いながらクイーンはサンジに問います。
「「ジェルマ66」の技だ!!てめぇが変身してその後見せるつもりだった!!」
「ジャッジの息子達こそ奴の技術の集大成!!スーツを着たお前を叩きのめせばジャッジの奴に示せた!!」
「科学者として!!おれの方が優れていると!!!なァ!!”ステルス・ブラック”!!!」
このクイーンのセリフから昔ジャッジとクイーンの間に何かしらの因縁があるのでしょうね。
クイーンは「ジェルマ66」の技術は全て調査しているらしく、技を完全に再現できるそうです。
「”巻力QUEEN”!!!」
「”巻力断頭”」の様に遠心力を利用し、壁に叩きつけられるサンジ。
ですが、サンジは抵抗してクイーンの腕を蹴り切ってしまいます。
さすがのサンジもダメージは大きい様で、「ハァハァ」と息切れをしていました。
「おのれクソガキ〜〜!!!」と憤慨するクイーンに対し、サンジは言います。
「忠告はしたぞ・・・!!あいつらの名をおれの前で口にするな・・・・・・!!」
そう言いながらサンジはクイーンに一撃を放ちます。
吹き飛ばされた所と同じ場所にヒットし、さすがのクイーンも膝をつきます。
「おれはもう”運命”を受け入れた!!広場でのおれとは違う!!!」
そう意気込むサンジを前にクイーンは「スゥ・・・」と消えて行きます。
「見せてみろ・・・!!どう違うか!!次はお前の技だ”ステルス・ブラック”!!」
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サンジ怒りの「牛肉バースト」
“ステルス・ブラック”の「ステルス機能」まで搭載していたクイーン。
そんなクイーンにサンジも「そんな事までできるのか」と驚きを隠せません。
ですがサンジも「フッ」と姿を消してしまいます。
その光景に「え〜〜!!あいつも消えやがった!!」とクイーンも驚きます。
「しかし奴にスーツはない!!”高速移動”による消失だ・・・・・・!!」
ですが、冷静に分析しサンジの体力切れを待つ作戦に出ました。
姿を消した両者をよそに瓦礫から「チュー」と泣きながら出てきたネズミ。
お染はネズミを見つけ「いた!忠治!!無事だったのね!!」と安堵の表情を浮かべます。
忠治とは人ではなくネズミだったのですね!
忠治を呼ぶお染を静かに睨むクイーン。
「小紫たん亡き今お前がおれのNo.1なのに!!」
「今日は頭痛で寝込んでいると聞いたのにピンピンしてんのはおかしいよな!!?」
と憤怒し、ギシギシとお染に近づきます。
「さっきの天罰じゃまだ足りねェか!?」とお染に手を上げようとするクイーン。
そんなクイーンの頭の上では、サンジが受け入れた“運命”を活用していました。
「「外骨格」「筋力」「移動速度」それは加算される力だ」
「「外骨格」に今まで鍛えた「武装色」を重ね・・・より強靭な、より高音の炎をまとう脚になる!!!」
「”魔人風脚”!!!」
加速も重みもまるで別次元に進化したサンジの脚は一直線にクイーンへ向かいます。
「お前だったんだろ!!?クイーン!!!・・・人間のクズが!!!」
ここまで激怒するサンジも珍しいと思うほど怒りをあらわにしてクイーンへ攻撃を仕掛けます。
「”首肉(コリエ)”!!!」とサンジの蹴りで思わずステルス機能を切ってしまうクイーン。
そこからはサンジの独壇場でした。
サンジの進化した凄まじい「”魔人風脚”」がクイーンを襲います!
「飛べゲス野郎」その言葉を最後にサンジの「”牛肉バースト”」がクイーンに炸裂するのでした!
第1035話へ続きます!!
ワンピース1034話ネタバレ考察||「サンジvsクイーン」感想まとめ!
今回は、ワンピース第1034話のあらすじを紹介しました!
「覇王色の覇気」を覚醒させたゾロとは違う方向で進化を遂げたサンジ。
忌み嫌っていた「ジェルマ66」の科学が覚醒し、更なる火力を手に入れましたね!
はたしてクイーンを倒す事ができたのでしょうか?
お染の事をサンジが傷つけたわけではなかった事に私は凄く安心しました!
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