みなさん、第1027話にて常に冷静だったキングがゾロの攻撃でマスクが傷付けられ、キレていたのを覚えているでしょうか？
｢百獣海賊団｣No.2であるキングが隠し続けている素顔とは？
カイドウは素顔を見た事があるのでしょうか？
今回は｢ビックマム海賊団｣のNo.2である｢カタクリ｣同様、キングも素顔を隠し通す理由を徹底考察していこうと思います
ワンピース考察｜百獣海賊団大看板～これまでのキングの情報をおさらい！～
キングが初登場した時は空島出身者より明らかに大きい｢特徴的な黒い翼｣と目しか見えない程、顔を覆い隠したマスクが印象的でしたね
そして後頭部が｢燃えている｣というその時は意味が分からない特徴もありました！
そんなキングは｢動物系(ゾオン系)｣の能力、｢リュウリュウの実 モデル “プテラノドン”｣で世界的に希少な｢古代種｣の悪魔の実となっております
そして更に、世界でも有数の飛行能力を有している悪魔の実の能力です
ビックマムの治める国、万国には3種存在しない種族がいる様で、1つ目は｢巨人族｣、2つ目が分かりませんが、3つ目は｢歴史の彼方に消え去った種族｣とされています
そしてキングに対して｢お前は生きてる！｣と言っており、キングが希少な種族である事が分かりました
また、ワノ国が進むに連れてキングの種族が｢発火能力｣を持った｢ルナーリア族｣と言う種族である事がクイーンの口から明らかとなりましたね
この｢ルナーリア族｣と言う情報はワンピース界隈を賑わせたと思います！
その理由は、｢空白の100年｣より前に｢赤い土の壁(レッドライン)｣に住んでいた｢神の国｣があった事も同時に判明し、その｢神の国｣に住んでいた種族こそが｢ルナーリア族｣だったのではないか？と多くの方が考察していたためでした
｢ルナーリア族｣であるキングと｢神の国｣との繋がりは作中でも屈指の重要ポイントだと思われます！
そんな色々な情報がてんこ盛りのキングの戦闘スタイルは｢殺戮戦法｣ 侍の様に｢尊敬の念｣がある訳でなく、ゾロの様に｢信念｣がある訳でもありません
キングの｢殺戮戦法｣はただ相手を倒す為だけの戦闘スタイルで、棘の付いたグローブや靴、刃に工夫が施されている刀を使用したりと本当の意味で｢なんでもあり｣の戦い方をする人物です
また、顔を覆い隠した｢マスクを傷つけられる｣事を最も嫌い、常に冷静でライブフロアの戦況を把握し、｢ゾロの治療を妨げる｣様に立ち回ったりしていたのですが、マスクを傷つけられた途端、｢ブチギレモード｣に切り替わったのでした
｢ブチギレモード｣になってしまう程、｢素顔｣を見られるのを嫌うキングですが、なぜそこまで嫌うのでしょうか？
～カタクリの場合〜
ビックマム海賊団のNo.2である「カタクリ」も口元だけですが、素顔を隠していた1人ですよね
カタクリの種族に関する詳しい情報はまだまだ明らかとなっていないのですが、口が大きく裂けており、鋭い牙も特徴的でした
そんなカタクリが素顔を隠す様になった原因は自分が原因で妹のブリュレが傷ついてしまった事から隠すようになりました
それからは素顔を知っている人物は限られており、カタクリの兄たちと歳が近い妹と弟、ビックマムくらいなのではないでしょうか？
実際に妹である「シャーロット・フランベ」はカタクリの素顔を知りませんでした
そんなカタクリもルフィに素顔を見られて激怒していた人物の1人ですね！
尾田栄一郎先生曰く、カタクリの種族も物語に大きく関わってくるらしいので、そこら辺も注目していきましょう
〜キングが激怒したのは「ルナーリア族」だから？〜
ハッキリと明言されている訳ではありませんが、十中八九キングの種族は「ルナーリア族」だと思われます
素顔に「ルナーリア族」に関係する「謎」が隠されている可能性もありますよね！
その「謎」とはいったいなんなのでしょうか？
カタクリは「種族」に関する伏線で、その種族に関する謎のために顔を隠した訳ではありません
あくまであれは妹のブリュレを傷つけてしまった後悔から隠す様になったのです
キングはどうでしょうか？
キングの素顔にも見られてはいけない何かがあるのでしょう
１つは「ルナーリア族」に関係し、「ひとつなぎの大秘宝」や「ジョイボーイ」の情報に直結する可能性
ルナーリア族である事自体はクイーンが話している事やビックマムもキングの正体を知っている事から秘密にしている訳ではないのでしょう
ですが、「ルナーリア族」は「空白の100年」以前に「赤い土の壁（レッドライン）」の上に存在した「神の国」に住んでいた種族だと考えられております
なので、「ひとつなぎの大秘宝」や「ジョイボーイ」に関係してくる可能性は高いと思います！
ただ、その可能性だけなら、素顔を秘密にする理由は分かるのですが、「激怒」するほどのものなのでしょうか？
「ひとつなぎの大秘宝」に関連するものだとすれば、カイドウの先を越される可能性が出てくるので、激怒する可能性はあるとは思いますが
キングが激怒したのは「マスクを傷つけられた」時点からなので、各重要な伏線に関係がある可能性は低いのではないでしょうか？
もう１つは、キングの素顔が「ルナーリア族」の「発火能力」のせいでひどい火傷の痕がある可能性です
「ルナーリア族」は「発火する種族」である事が明らかとなっております
この発火する能力は悪魔の実の能力同様、最初から使いこなせる訳ではないと仮定すると
キングは自分の炎で焼かれた事があるのかもしれません
それが、ひどい火傷となり、火傷の痕が顔に残ってコンプレックスになっている可能性があります
そのコンプレックスを見られたくないが故に「ブチギレモード」になっていたのかもしれませんね！
ワンピースは様々な問題が題材となっている物語です
例えば、魚人やカタクリの様な種族間での「差別問題」やシャボンディ諸島での「奴隷問題」などが思い浮かびます
そう考えると、キングは過去に火傷を負い、顔に痕が残ってしまっているという説は濃厚なのではないでしょうか？
ですが、ゾロがキングとの戦闘中に何かを察した様な発言が気になりますよね
〜ゾロはキングの素顔を見て強さを察した〜
「ブチギレモード」のキングと戦闘を繰り広げている時に
「あれは強ェな、そりゃそうか･･･」
とつぶやくシーンが描かれました
百獣海賊団のNo.2だから強いと思ったのでしょうか？
それとも、マスクの下の素顔から何かを察知したのでしょうか？
それにしても、ゾロが強いと認めるという事はキングの実力は相当なものなのでしょうね！
まず、ゾロがただ単にNo.2だから強いと思うのは考えづらいので、後者が自然だと思われます
ゾロはキングの素顔に何を感じたのでしょうか
ゾロが強さを知っている人物と言えば1番最初に思い浮かぶのが「ミホーク」ですよね
もしくはゾンビの姿でしたが「刀神」霜月リューマでしょうか
侍が主流のワノ国編で、大剣豪の2人の関係者であったらそれは熱い展開なのではないでしょうか！
〜キングの素顔の秘密まとめ〜
今回は話題のキングの素顔の秘密について色んな角度から考察していきましたがいかがだったでしょうか？
また、ワンピースは様々な歴史の出来事や伝説の逸話なんかから要素を盛り込んでいる作品でもあります
ルフィと｢フランス革命｣のナポレオンやローの名前がナポレオンの海戦の名前から取られていたりするのが有名な話ですよね！
突然ですが、みなさん｢翼｣と言えば何を想像しますか？
｢鳥｣や｢天使｣などがすぐに思い浮かぶと思います キングの背中には｢黒く大きな翼｣が付いていますよね
｢天使｣としえば｢白｣ですが、ルシファーなど｢堕天使｣は｢黒｣の翼で描かれる事が多い印象があります
そう考えると、｢神の国｣に住んでいた｢ルナーリア族｣は文字通り、｢神｣が治める国でその下には｢天使｣が住んでいたのではないかと考えます
｢空白の100年｣で起こった戦いに｢神の国｣は破れ、生き残ってしまったキングは｢世界への復讐｣に燃えて、｢堕天｣してしまい、翼が｢白から黒｣に変わっていったのかもしれません
そして、｢天使｣であるが故に、何か｢神｣に関する何かがバレる可能性があるため、｢ブチギレモード｣になって、情報を渡さないようにしていたのかもしれないですね
第1027話の最後の描写でキングの額があらわになっていました！
そこには｢血｣なのか、それとも別の｢刺青｣なのか少し現状だけでは分かりませんね！
｢刺青｣となるとどのようなイメージの模様になっているのでしょうか？
｢ルナーリア族｣の謎に関わる模様だったら熱いですよね！
｢空白の100年｣に実在した｢ジョイボーイ｣と密接な関係にある｢光月家｣がいるワノ国はきっと｢ルナーリア族｣とも深い関係にあると考える事ができますので、｢キング｣と｢ワノ国｣の関係にも目を光らせていきましょう！
ゾロのセリフから｢霜月家｣か｢光月家｣に関わって来る可能性は十分にあると思います
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