ワンピース

【ワンピース考察】「白ひげ海賊団二番隊隊長」”火拳”のエース死亡…「愛してくれて……ありがとう!!!」

アース
アース
愛情1本!どうもアースです。

主人公“麦わらのルフィ”の義兄にして、ルフィの「海の道標」だったエース。

本名は「ポートガス・D・エース」

姓の「ポートガス」は母親より受け継ぎました!

今回は、そんな物語上で最も重要といっても過言ではない程の人物。

“火拳”のエースについて徹底紹介していこうと思います!

ワンピース考察|「白ひげ海賊団二番隊隊長」”火拳”のエースの経歴

名前
ポートガス・D・エース
所属
スペード海賊団→白ひげ海賊団
  異名 火拳
年齢
享年20歳
身長
185㎝
誕生日
1月1日
能力
メラメラの実
覇気
武装色、見聞色、覇王色
初登場
第154話「アラバスタへ」
声優
古川登志夫さん

「鬼の子」と呼ばれていたエースは、幼少期から「ある人物」から受け継いだと思われる

行動が印象的な少年でした。

「海賊」を夢見て育ったエースの幼少期から振り返っていきましょう!

幼少期

エースが海に出る前は、ゴア王国の山の中で育ちました。

海軍の英雄ガープの友人である「山賊ダダン」の元で育てられたエース。

少年時代は同じく少年だった、「サボ」と共に「海賊」になるために

日々訓練をしながら切磋琢磨し、大きくなっていきましたね!

その2人の中に後の義弟「モンキー・D・ルフィ」も加わりますが

エースはルフィを信用する事が出来ずにルフィを遠ざけていましたね。

3人で過ごしていた時に、ある事件に巻き込まれます。

ブルージャム海賊団の船員、ポルフェーミにルフィが襲われてしまったのです。

ポルフェーミに襲われたルフィですが、エースたちが海賊になる為に貯めていた貯金。

「海賊貯金」の場所を言う事無く、隠しきっていましたね!

そんなルフィをエースとサボが救出に向かい、「海賊貯金」を守り通したルフィを

2人は認めるのでした。

2人に認められたルフィを含めて、「兄弟の盃」を交わした3人は「切れない絆」で繋がったのでした!

また、ポルフェーミから逃げる際に、サボとルフィを先に逃がし

「一度向き合ったらおれは逃げない・・・!!」

エースにとって「大きすぎる存在」である、実の父親「”海賊王”ゴール・D・ロジャー」

大切な仲間を背にすると、どれだけ不利な状況でも「逃げなかった」そうです!

エースとロジャーの「血の繋がり」を感じた瞬間で、ガープも同じ様に思っていましたね!

そして、続け様に「サボ死亡」などの事件が起こるのですが

ルフィと「おれは死なねェ」と約束を交わし

エースはルフィより先に海に出るのです!

スペード海賊団時代

エースは着実に悪名を世界に轟かせていき

いつしか1つの海賊団の「船長」となっていました。

その海賊団の名は「スペード海賊団」。

作中ではあまり登場する事はなく、初登場したのが「エースvs白ひげ」の戦い。

その戦いは善戦したとは言えず、ボロボロに敗北していましたね。

その時も自分が負けた後、仲間に危害を加えられない様に「炎上網」で

白ひげの動きを封じ、白ひげに向かって一言。

「仲間達は逃がして貰う・・・!!そのかわり・・・おれが逃げねェ・・・!!」

白ひげはこの言葉に心を打たれ、エースを家族に引き入れたのでした!

もちろん、スペード海賊団の仲間たちも一緒に。

白ひげ海賊団「2番隊隊長」

エースは白ひげ海賊団に自身の海賊団ごと呑み込まれる形で白ひげ海賊団に加入しました。

最初の頃は、誰かに従ったりする事が嫌いなエースは白ひげの首を虎視眈々と狙っていましたね。

その悉くを返り討ちにし、エースは白ひげに叩きのめされるのでした。

そんなエースが白ひげを「親父」と慕い始めたきっかけとなったのが、「一番隊隊長」を務めていた

「不死鳥のマルコ」との会話です。

「なぜあいつを“親父”と呼ぶのか」と言う問いに、マルコは言います。

「あの人が“息子”と呼んでくれるからだよい。」

世間では嫌われ者の海賊たちを「息子」と呼んで、時には厳しく、そして優しく「愛情」をくれた白ひげを

みんなは「親父」と慕っていたのでした。

そうしてエースも白ひげを「親父」と慕うようになり、自分の夢を「白ひげを“海賊王”にする」事に決めたのです。

そして、エースは背中に「白ひげ」を背負い、名を馳せていったのです。

そんな時に、ずっと空席だった「二番隊隊長」の座に白ひげはエースを推薦します。

船員たちの後押しもあってエースは「二番隊隊長」を務める事となったのでした。

マリンフォードの「頂上戦争」

白ひげ海賊団「二番隊隊長」を務めるエースでしたが、ある日事件が起きます。

当時二番隊の隊員だった「マーシャル・D・ティーチ」が家族であるはずの「四番隊隊長」のサッチを殺害したのです。

自分の隊から出た「家族殺し」「逃走」

エースは落とし前を付けるためにティーチを追う準備をしていた時に白ひげは「悪い予感がする」とエースを止めるのでした。

ですがエースは「あいつは白ひげの名を汚した」と激怒し、制止を振り切ってティーチ討伐に向かっていったのです。

そして最終的に発展する「バロナ島の決闘」

エースとティーチの決闘ですね!

その決闘を引き金に巻き起こったのが「マリンフォードの頂上戦争」でした。

エースを助けようとする「白ひげ海賊団」エースを処刑しようとする「海軍本部」の激戦。

双方被害は尋常ではなく、かつてない程の規模の戦争でしたね。

エースを救出するべく参戦したルフィの力も相まって、一度はエースの救出に成功するのですが

海軍大将“赤犬”「白ひげは時代の敗北者」と言う言葉にエースは足を止めてしまいます。

「今の発言を取り消せ!!」と激怒するエースでしたが、相手は“マグマ”

能力的に完全な上位互換である赤犬のマグマにエースは焼かれてしまいます。

赤犬はエースだけではなく、後ろのルフィまでも「危険因子」として攻撃をしかけますが、それを阻んだのがエースでした。

エースは胸に風穴が空き、ルフィの腕の中で息絶えたのでした…。

「今日までこんなどうしようもねェおれを、鬼の血を引くこのおれを…!!」

「愛してくれて……ありがとう!!!」

エースの最期の言葉。

世界中の読者が涙しましたね。



ワンピース|”火拳”のエースの「強さ」

悪魔の実の能力

エースの「悪魔の実の能力」は「メラメラの実」の能力で、炎人間となっております。

自然系(ロギア系)の悪魔の実の能力で、能力で言うと

スモーカーのモクモクの実と同等、モネのユキユキの実と相性が良く、赤犬のマグマグの実以下

のような能力となっております!

またロギア系特有の物理攻撃の受け流しは出来る様で、拳銃で撃たれた際も体をすり抜けていましたね。

戦闘能力

戦闘スタイルは「悪魔の実の能力」に頼っている部分が大きく、元々の身体能力を活用しながら能力を発動する

というスタイルを取っております。

能力を使った攻撃は「遠距離攻撃」が多く

エースの異名“火拳”の元となった拳に炎を纏わせ巨大な炎の鉄拳をくり出す「火拳」

雪の様な炎の粒を降らせ、触れた相手を丸焼きにする「蛍火“火達磨”」などの攻撃技。

自身の周りに炎の円を描き、円上に筒の形の炎を発現させ身を守る「炎戒“火柱”」

炎を相手の周りに発現させる「炎上網」なんかの防御技も持ち合わせております。

最大の技と思われるのが、「大炎戒“炎帝”」

巨大な炎の球体を作り出し、さながら「太陽」の様な見た目の球体を相手に放つ技となっております!

先ほども話した通り、「悪魔の実の能力に頼っている」部分が多く、ティーチとの戦いの時も能力を封じられ、それが原因で敗れてしまいましたね。

ですが、さすがは「白ひげ海賊団二番隊隊長」なだけあって、どれも強力な技となっております。



ワンピース|担当声優様は「古川登志夫」さん

エースの担当声優様は『古川登志夫』さんです!

古川さんはエースの他に『ドラゴンボールシリーズ』の「ピッコロ」や『HUNTER × HUNTER』の「サトツ」役を演じております。

ピッコロと言えば、知らない人は居ない程の超有名キャラですよね!

サトツさんもハンター試験の時は、衝撃の人でした。

ワンピース|ポートガス・D・エースの名言集

おれは白ひげを 王にする

バナロ島にて、ティーチとの決闘で放たれたセリフ。

エースはこの言葉を最後にティーチに敗北し、インペルダウンへ収監される事となります。

エースがどれほど白ひげに感謝し、白ひげを海賊王にする覚悟があったのかが分かるセリフですね!

おれは嬉しくて……!! 涙が止まらねェ

頂上戦争の時、エースを助ける為に必死に戦う仲間達を見てガープに言ったセリフ。

子供の時からずっと『自分の生きていい理由』を探していたエース。

そんなエースを仲間達はどれだけ大切にしていたかが分かるセリフとなっています。

おれは決して人生に”くい”は残さない…!!!

バナロ島にてティーチに劣勢を強いられている時に放ったセリフ。

エースが如何に必死に自分を保つ為に、毎日を生きていたのが分かるセリフですね。

一度向き合ったら おれは逃げない…..!

幼少期のエースがルフィとサボを助ける為に敵に立ち向かった時のセリフ。

このセリフが1番ロジャーとの血縁を感じさせる言葉でしたね!

白ひげもこの言葉からエースを気に入り、息子として家族に迎え入れたのでしょう。

ワンピース|”火拳”のエースの紹介まとめ!

ルフィの義兄であり、海賊としての道しるべだったエース。

“悔いが残らない”生き方をしてきたエースの人生は自分自身との自問自答の人生でした。

自分の求めているモノはいったい何なのか、その答えを求めて冒険に出た幼少期。

そして最後にエースはその「答え」に辿り着けたのでした。

エースが求めて来たもの、それは「自分が生まれてきても良かったのか」の答えでした。

曲りなりにも大切にしてくれた「ダダン」

大切な弟「ルフィ」

親でありじいちゃんの様な存在だった「ガープ」

自分の事を“家族”と迎え入れてくれた「白ひげ海賊団」の仲間たち

そして、血のつながりは無くても世界でたった一人の「親父」エドワード・ニューゲート

知らぬ間に皆からの「愛情」を貰っていた事に気づいたエースは、「自分の人生に悔いは無い」と言い残し

「愛してくれてありがとう」と感謝の気持ちを伝えて「笑顔で去っていった」のでした。

エースの意志を受け継いだルフィやサボのこれからの活躍に胸が膨らみますね!

http://onepiece.animenb.comonepiece-latest-story/

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です