進撃の巨人

【進撃の巨人】最終はループ伏線まとめ検証!ミカサの想いが発動条件か?

サイトを立ち上げる前から全くブレていない考察に、「ループ説」があります。

自らをループ信者と評していますが、以前はけっこう批判も受けました。

「作品が台無しになるのでは」と。

諫山先生を信じ切っている管理人アースなのでその辺りは心配していませんし、登場をスゴく楽しみにしていますよ!

そもそも管理人アースが抱いているループの結末とは、どのようなイメージなのか?

というか、そもそも「ループ説」とはどのような予想なのか?

ここでまとめ検証してみます!

ループ説とは?

ループ説とは「『進撃の巨人』が『ループもの』として終わる」という説となっています。

「ループもの」とはジャンルであり、以下のような作品を指します。

タイムトラベルを題材としたSFのサブジャンルで、物語の中で登場人物が同じ期間を何度も繰り返すような設定を持つ作品のこと。いわゆる「時間もの」の一種であり昔からある物語の類型のひとつ。
…半永久的に反復される時間から何らかの方法で脱出することが物語の目標となるものが多い(Wikipediaより)

「ループもの」とは、作品自体の時間がループ(繰り返し)しており、そこから脱却する物語になることが多いようです。

「進撃の巨人」については、絶望するエレンに対しループが救いとして登場するのではないか、と管理人アースは予想しています。

ループ説の根拠

では、「進撃の巨人」のループ説の根拠とは何なのか?

最も大きな根拠は、諫山先生の「マブラヴオルタネイティヴのパクリ」発言でしょう。

当サイトの最も古い記事のひとつである最終話を検証!最終回の結末の真相とは?で紹介していますが、諫山先生は「進撃の巨人」が「マブラヴオルタネイティヴ」のパクリだと公言されています。

マブラヴ自体、ループしている場面から始まっています。

そこから「いってらっしゃい エレン」が「進撃の巨人もループ場面から始まっている」という伏線であることは、ほぼ確定して良いと思われます。

さらにマブラブでも「何でオレ、泣いているんだろう?」「何だか…途方もない夢を見ていたような気がする。」と主人公が言い、眠りから覚める場面から始まっています。

まさに進撃も、ですよね!

ここから「進撃の巨人 ループ説」が誕生しました。

ループ説と思われる伏線を紹介!

2016-12-13_205128

「進撃の巨人」第3話「解散式の夜」より
「いってらっしゃい エレン」以外にも、ループを想起させる伏線は数多く仕掛けられています。

進撃の巨人単行本1巻第3話の「エレンは私と一緒にいないと早死にする」発言からは、ミカサがこれまでにもそういう経験をしてきた思わせられます。

そして4話の「死なないで」というミカサにも、同じような意味を感じさせられます。

さらに7話でエレンが死亡してしまったと思い込んでいるミカサの「またこの痛みを思い出してまた…ここから…始めなければいけないのか」にも、やはり「これまでにもエレンを失った経験をしている」とイメージさせられます。
2016-04-14_123520

「進撃の巨人」第7話「小さな刃」より

このように初期でミカサを中心にループ伏線が仕掛けられていました。

しかし終盤130話では、エレンの回想シーンで「いってらっしゃい」の場面が思い出され、登場しています。

「進撃の巨人」第130話「人類の夜明け」より
「『いってらっしゃい』から始まったかもしれない」というこの描写は、ループする伏線としては十分ですよね!

その他にも「ミカサの頭痛」「コミックス表紙」「LOSTGIRLミカサ外伝」などにも、ループ伏線が仕掛けられています。

「ループ説」最終話予想!

マブラブオルタネイティブでもそうですが、ミカサのエレンへの想いがループを引き起こすと管理人アースは考えています。

現在、地鳴らしを起こしているエレン。

「進撃の巨人」第130話「人類の夜明け」より
地鳴らしをコンプしたエレンですが、「それが島のみんなの幸せに繋がらない」と気付き、絶望に打ちひしがれます。

それを見たミカサがエレンを救うため、「エレンの本当の願いを叶えさせるため」にループを発動させます!

1巻13Pに場面が戻りエンド…みたいなイメージを持っています。

詳しくは全伏線を完全網羅【全話】の「136話最終話展開予想!」にて、予想しています。

ループ説関連考察記事を紹介

ループ説についてはこれまでにもアチラコチラで予想していましたが、こちらに代表的な考察をピックアップしました。

ミカサの頭痛がエレンの生命の危機に登場していることから、ループ能力が発動する兆しでは、という考察です。

「これまでのループが人を愛せなかった事から起こった失敗では」という考察です。

巨人中学のアニメ考察!時計逆回転の真相は?
アニメ1期のOPとEDに登場しているループ伏線を取り上げています。

ミカサ外伝にはかなり大きくループ伏線が仕掛けられています。第1話から4話までありますので順番に見ていくのも面白いです。

興味ある方は、ぜひ見てみてください!

ここではループ説について紹介しました!

130話のエレン回想で、一気に登場する可能性が大きくなったループ展開。

いきなり登場するかもなので、ここで押さえておかなきゃですね!

最終話まで要注意ですよ!\(^o^)/

アース
アース
サイト立ち上げた頃はループ説に批判的な人が多かったけど、今はどうなのかな?要は描き方しだいですよね。

http://onepiece.animenb.com131-episodes-expected-44788

POSTED COMMENT

  1. 和銀 より:

    こんにちは☀️アース団長
    暑いですね💦 ループ ユミル説で決まりだと思うのですがそういえばやっぱり時系列ごとにミカサはなんとなく前ループを思い出していた節があるのかも知れませんね
    帰ろう私たちの家へ も時系列的にその時期だった訳で
    ループ物はどうしても忘れてしまうのがみそでループを破る鍵をどうにかして探す思い出す見つける考えるですよね ミカサは特に記憶改竄が難しく忘れにくかったのでしょうが
    この場合ループであると考えるとなんとなく
    前にも…と当人が思ってしまうのもうなずけます そしてエレンも二人でループだった訳ですから「アルミンが救う」発言や分からないけどミカサが選択をする未来に答えがあると知っていたのかも知れませんね…でもエレンが座標で何処まで見たのか?やっぱり分からないですね でも山小屋の二人はミカサは忘れずに最後までマフラーと共に想い出となってエレンと共に生きたんだと思うと救われます 今頃失礼いたしました お身体お気をつけて はっ!(^^ゞ

    • >ループ ユミル説で決まりだと思うのですが
      ループ発動がミカサの想いではなくユミルの想いだった、という感じが強くなりましたよね。
      読み直すと、また変わりそうな気がします(笑)

      管理人アース

  2. 井筒孝庵 より:

    こんにちは。

    ループものの詮索の続きで、ハインラインの《輪廻の蛇》です。

    アイデア一発勝負(笑 の古典的短編ですが、なんと2014年に長編で映画化されていて(↓)、その無謀とも言える試みに制作者の意気込みと凄さを感じます(*^ω^*)

    URL省略。
    (映画ウォッチ、「プリデスティネーション、ネタバレあらすじ結末と感想」、2017/01)

    なぜ、輪廻の蛇なのだろう? 進撃との関連性を考えてみます。

    半月ほど前に海外発で、暁の鎮魂歌MV(↓)が、進撃の巨人本編の結末を隠喩しているのではないか?という話題になり、タキさんも取り上げていましたが、

    https://eizo100.jp/video/17355/
    (映像作家100、「暁の鎮魂歌」、ワタナベサオリ)

    そのMVに登場する象徴的なランドマーク/目印の一つが《ウロボロス》、つまり《輪廻の蛇》です。

    ウロボロスの図象(↓)。

    URL省略。
    (Wiki、ウロボロス)

    ループですね(*^ω^*)

    発端であるユミルと終端であるエレンが一つであるのか、運命にエレンが呑み込まれているのか運命をエレンが呑み込まもうとしているのか、などといった想像を喚起させます。

    上記のWikiにも記述がありますが、ウロボロスは「北欧神話」とも関連していて、北欧神話ではウロボロスに対比されるのが、《ヨルムンガンド》です。

    >> 北欧神話では、ミッドガルドを取り巻き、みずからの尾をくわえて眠る「ヨルムンガンド」が登場する。

    ・ 進撃本編では、パラディ王都を壁内巨人群が取り囲んでいました。

    ・ ラグナロク(終末)では、そのヨルムンガンドは、海から陸へと押し寄せています。

    ・ エレンと彼が率いる壁内巨人群はヨルムンガンドに対比/同定してもよさそうです。

    ・・・

    ハインラインの輪廻の蛇では、二人の主要人物が、自分の人生/運命にそれぞれに決着をつけます。タイムトラベルでは時空警察という仕組みがありますが、それ自体は物語の主要テーマから外れていて、あくまで物語の前提、遠景のような取り扱いです。← 物語が主、設定は従

    対するに進撃の方は、物語も設定も同等に主であるように思えています。

    今の時間線は、喩えると輪廻の蛇。← 円環

    その輪が断ち切られることで、新たな時間線に収束するというイメージ。← 直線

    単に時間線が変わるというより「位相」(トポロジー)を含めて変わる、ということかもしれません。

    やり直しに相当するものは既に進行中で、今の閉じた世界線上での運命は過酷であり悲劇的かもしれませんが、

    過酷・悲劇をリセットするのではなく、そうした経緯の元で、世界線が再構築される・・象徴としてのウロボロスが担うのは、《死と再生》である、ということで。

    ーーーーーーーーーーーーーー

    • >《死と再生》である、ということで。
      進撃でループが発動した場合「死と再生」が発現するのかは分かりませんよね。
      というか、「再生」して欲しいなぁ(;´Д`)
      地鳴らしの展開から再生して欲しいです(泣)

      管理人アース

  3. 井筒孝庵 より:

    おはようございます。

    ループものの「エンドレスエイト」(ハルヒシリーズ)と「進撃」の続き。

    両者に比較的強い関連性があるとした時、キーワードになるのは、「無意識」と「危機回避」ですが、(私見)

    二つのキーワードを繋ぐのが「自意識の階梯」になるのだろうと。← この投稿の論旨

    ・・・

    第131話で、ユミルが観察者のように登場してきましたが、エレンと正反対に隷属的・受動的な始祖ユミルに何らかの変化が起こっている、その予兆だろうという捉え方をしています。← 論旨の前提

    マイ解釈では、始祖ユミルの自意識の変化。自意識の階梯を上がるとは、《内省》することができるようになる、という意味です。内省とは、自分自身を半歩引いて眺めるメタな視点を身につけることです。言い換えれば、《自己参照》のことで、自身と自身の間でのループです。

    平たく言ってしまえば、少女ユミルが大人になる、ということ。

    ・・・

    《問》 この話(↑)が「エンドレスエイト」とどう関係するのか?

    《答》 論拠というより比較参考資料ですが、「エンドレスエイトの驚愕ハルヒ@人間原理を考える」(↓)。
    著者名 三浦 俊彦

    ttps://ww
    w.u-tokyo.ac.jp/biblioplaza/ja/D_00067.html
    (東京大学、「エンドレスエイトの驚愕 ハルヒ@人間原理を考える」、三浦俊彦、2018/01)

    (偏った?)趣味が仕事になっていていいなぁ、羨ましい(*^ω^*)

    もとい、かいつまむと、エンドレスなループを繰り返すうちに、主要キャラクタの一人である長門が《自意識の階梯を上げていく》・・それと芸術との関係が著者/著作のお題です。

    キャラクタ造形として、無機質・無感情・無表情の長門が心を得るように変容して行っている、という著者の作業仮説。

    アンドロイドは電気羊の夢を見るか? @フィリップ・K・デイック、のよう(*^ω^*)

    ・・・

    始祖ユミルは覚醒しつつあるのではないか?というのが、第131話の読後感想の一つですが、(私見)

    エンドレスに近い状況で、進化を遂げた先例があって、それは座標でジークが始祖ユミルを模倣して/シミュレートして、獣の巨人の能力を始祖レベルに引き上げたことです。

    今の少女ユミルが置かれた状況は、時間的にエンドレスな状況ではありませんが、巨人の力の元で、悲惨な状況がエンドレスに繰り返されてきて、今まさに悲惨な状況がピークに達しようとしている・・同じ悲劇が繰り返されるという意味でのエンドレス。

    《問》 エレンと同様、子供形態の始祖ユミルは、果たして大人になるのだろうか?

    《答》 大人になるだろうと観ていますが、(巨人の力を消滅させられるのは、始祖ユミルだけだろうから)

    その場合は、先例としての「2010年宇宙の旅」(クラーク、1982)との対比が成り立ってきますが、同様に「エンドレスエイト」との対比も成り立ってきそうだ、となります。

    以上、エンドレスエイトと進撃、でした。

    ーーーーーーーーーーーーーー

  4. 井筒孝庵 より:

    こんばんは。

    残すところ後僅か7話(たぶん)で大詰めなのと、連投の勢いで書いてしまいます。

    お題の《大問》 ループするか? ということでは、《大答》 ループする、に賭けてしまいます。

    ・・・

    以下、自問自答ですが、

    ループに違和感が伴うとすると、a)ループすると戻ってやり直すということになるけれど、やり直しを描くには時間/紙数がない、b)また、簡単にやり直せると、今までの話は何だったのだろう? となる、など。

    それらを避けるというか、そうならないためには、

    ループするけれど、ループした時点で終わっているようにすればいい。やり直すためのループでなくて、やり直せたことが確認できるようなループ。

    つまり、どうしようもなくなっている今の状況が、必ずしもハッピーエンドでなくとも(むしろバッドエンドに近くとも)、最後のイベント発生で、状況が変わる。

    具体的には、地鳴らしの大虐殺を行なっているエレンを止める。エレンを止めることが巨人の力の消滅に繋がる。

    そこでこれまでの物語は終息するけれど、巨人の力が消滅すると、過去に遡求して世界線が大きく変わる。

    これまでの世界線α。

    x接触・融合ーー(始祖ユミルの二千年史)ーーx 接触・融合(2回目)ーーx地鳴らしーーxエレン討伐ーーx未来α

    エレン討伐後の世界線β。

    ーーー(新世界線=始祖ユミルの二千年史なし)ーーxエレン討伐(エレン討伐なし)ーーx未来β

    つまり、世界線がαからβにごっそりと入れ替わる。実時間上で。

    未来を変えると過去も変わる。

    未来を変えたのはα世界線上の進撃の物語の登場人物達。一度限りの不断の選択の結果として、β世界線に移行。α世界線上でのループやタイムトラベルでやり直すのではなくて、結果的にやり直したことになる、という捉え方になります。← ループと進撃の物語のテーマが両立。

    ・・・

    今の物語が終結するとして、《問》ループの戻り先はどこだろう? 《答》 第1話の“いってらっしゃい”のシーンだと、決め打ちします(*^ω^*)

    《問》 ループでそこに戻るのは、誰だろう?

    《答1》一つには、読者です(*^ω^*) もしも第1話に戻ってそこが壁のない世界だったら、世界(世界線)が変わったということになるでしょう。

    《答2》 エレンです。自意識の階梯を上がった始祖ユミル(大人ユミル)が、自身の歴史に終止符を打つ時に、自身の分身でありなおかつ過酷な運命を背負わせることになったエレンを、《最後の記憶ツアー》に誘(いざな)う。2000年前のユミルの潜在意識は、2000年後のエレンに最後の進撃を促しますが、2000年後のユミルの顕在意識は共に消滅するエレンを労う。二つの“いってらっしゃい”が重なり合い、その時その場所に戻ったエレンが観るのは壁のない“あの風景”である、と。

    ・・・

    《まとめ》

    ・ 推測/想像の元になっている考え方は、逆因果律、未来→過去への遡求です。

    ・ 未来から過去に超時間通信を行なって、過去を変え、そこから先の未来の世界線がごっそり変わるという設定には先例がありますが、(ホーガン「未来からのホットライン」やホブリット「オーロラの彼方へ」など) 未来→過去という設定は、初見となります。そうであるなら。

    ・・・

    ・ 世界線の動的な直列宇宙モデル(↓)。

    ーーーーーーーーー(世界線)ーーーーーーーーー

    eeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeee

    ・ eはエレンで、世界線上にびっしり並んでいて、それぞれにその時点でライブで活動しています。普通は、世界線(時間線)上で時と共にeは移動していて、過去のものないものとします。タイムトラベルやループものでは、びっしりと全てあり。

    ・ エレンが世界線上の一点(壁ドン)に戻るという時、何かの未知の仕組み(ブラックホールのカー解など)を使って時間を遡求するより、既に出ている記憶ツアーを使って、未来のエレンが過去のエレンの世界線を視るとした方が自然かと思います。

    《補足》

    《問》 845や巨人大戦の謎はどうなっているのだろう?

    《答》 なかなか出てこなくて話数も限られてきて、もう描ききれないんじゃないかと思いますが、発想を変えて、逆に《小問》 ここまで引っ張るのは何故だろう? 《小答》 今回に限らず、過去にも進撃がやらかしてきたから(笑 もしも過去に進撃がやらかしていたことが分かっていたら、フル地鳴らしをすることが早い段階で確定的になっていたかもしれません。また、逆にフル地鳴らしをやらかしているので、過去に(平たく悪事を)やらかしていても、ああやっぱり(笑

    《問》 将軍家の過去は?

    《答》 進撃が機会あれば地鳴らしをやらかそうと伺っていたとして、それを止めに行ったのが将軍家。であるとすると、末裔であるミカサが自身に秘められた謎を知る時、止めにいくことを運命として受け入れることになるのかもしれません。エヴァでは、ゲンドウ親子がやらかそうとすると止めに入るのが渚カヲルくんでしたが、それに似た役割かもしれません。カヲルくんの使徒名「タブリス」は《自由意志》です。エレンの自由意志は自由の履き違え。自由意志が自由を正す/糺す? のか。

    《問》 ヒィズル国の立場は?

    《答》 エルディアについてもマーレについてもよく知り得る立場。フリッツ王家と深い親睦を結びながらも、進撃の影の後援者。平たく始祖ユミル的なものをトータルとして支援しているんですが、フリッツ王家も進撃も極端なので、ずっと悩める立場。いよいよミカサが今回は何とかしてくれるのでしょう(笑

    ・・・

    《蛇足》

    米国映画「オーロラの彼方へ」は、「シグナル」として日韓でリメイクされてきましたが、

    URL省略。
    (映画.com「坂口健太郎主演「シグナル、21年に映画&SPドラマ化!」、2020年01/15)

    好きなドラマでした。世界線の変更の後、主人公が記憶を保持できているところが謎ですが、保持できていないと気がつかないので、構成・演出上、仕方ないとも言えます。

    ーーーーーーーーーーーーーー

    • >845や巨人大戦の謎はどうなっているのだろう?
      巨人大戦については諫山先生は描いたつもりかもですね。
      「巨人継承家同士の争い」ということかなと。
      845年は本当にわからないですね。
      もしかしたらヒィズルとの関係として明らかになるのかも。

      管理人アース

  5. 井筒孝庵 より:

    ループものの詮索の続きで・・シン・エヴァンゲリオン劇場版:||(*^ω^*) ← 時節柄

    URL省略。
    (ciatr、新作映画「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」の気になる6つのことを徹底考察、2020/08/28)

    ヱヴァQで自分もさっぱりわからなくなった一人ですが、(さっぱりわからなくなったのは、テレビ版・旧劇場版を合わせて3回目(笑 )

    おそらくは、← 公開前に書いてしまう

    ・ 新劇場版トータルとして、「やり直し」が効かない物語になっている、

    ・ Qとヱのおかげで巷でループ説もありだけど、ループによるやり直しでなく、実時間上でシーケンシャルな《実験》(インパクト)のやり直し、

    ・ 今回の「シン・エヴァンゲリオン」が5度目の最後の(実験の)やり直しで、フィフスインパクトがファイナルインパクト、

    ・ ループもののようなやり直しは効きませんが、やり直すんです(*^ω^*)

    ・ 諦めずに先に進むという点で、進撃と底流での世界観は近いように思っています。

    ・ 新劇場版の《世界構造》(ずばりSF設定)については、諸説ありますが、諸説のうち、鈴木光司氏の《ループ》が基本という説を自分も強く押しています。

    ・ 鈴木光司氏のループは、ずばりループですが(笑 ループもののループとは違っています。ネタバレ回避で曖昧に書くと、世界と世界の《相互参照》になっています、

    ・ もしも、そういう参照構造が基本にあるとすると、推測されるオチとしては、世界と世界を接続するゲートが「ガフの扉」で、ゲンドウはループのタカヤマ、ユイが何か?と言えば、ループのエリオットです(笑 (さてどうなるか?)

    ・・・

    NHKでの3夜連続放送で、ミサト発言がツッコミのネタになっていますが、

    赤城リツコ 「止めなさい、シンジくん」

    葛城ミサト 「行きなさい、シンジくん」 ← いったいどっちなんだの箇所ε-(´∀`; )

    比較では、

    ミカサ 「いってらっしゃい、エレン」 (第1話「二千年後の君へ」)

    ミカサ 「・・エレン お願い・・帰ってきて」 (第101話「戦鎚の巨人」) ← ミカサのマインドはまだ今もここ(私見)

    近々にもミカサは、「止めなさい、エレン」へと傾くでしょう。ただ、エヴァとの違いは、物語の描写の連続性やミカサ外伝で既に張られている伏線などから、そうなっても違和感を生じないでしょう。

    ーーーーーーーーーーーーーー

    • >近々にもミカサは、「止めなさい、エレン」へと傾くでしょう
      ハンジさんに協力を求められている際に、この意思表示はしていますしね。
      エレン自身に言うミカサを見たいです\(^o^)/

      管理人アース

    • 井筒孝庵 より:

      こんばんは。

      成り行きでループもので・・涼宮ハルヒ(*^ω^*)

      「エンドレスエイト」は取り上げようと思っていましたが、なんと、涼宮ハルヒが復活してきました(↓)。

      URL省略。
      (Yahoo!ニュース、「やっとエンドレスエイトから抜け出せた、涼宮ハルヒ新刊発売に、ネット上で驚愕の声多数」、2020/08/31)

      9年半ループしていたループからの脱出が成った思うと感慨深いε-(´∀`; )

      本編(分裂→驚愕)ではとっくにループから脱出していますが(*^ω^*)

      ・・・

      エンドレスエイトは・・アニメ史上で毀誉褒貶ある「伝説」なので、ライブ再生の記憶ツアーのつもりで、ご興味があれば是非、視聴・体感されてみてください。エンドレスエイト終わり(笑

      ・・・

      進撃本編とハルヒとの関係について記しておきます。

      関係はあるかもしれないしないかもしれません。

      《問》 「ハルヒの分裂」と「ハルヒの驚愕」で何が起こったのだろう?

      《答》 世界線の分裂です。←これはネタバレに相当しません。なぜ?どうして?が肝心です。

      で、関係があるかもしれないという場合は、進撃のプロットが次のような場合、関係してくる、となってきます。

      《進撃でのプロット》(仮説)

      ・ 始祖ユミルは、進撃(エレン)を支援しながら、対立してきた。

      ・ 始祖ユミルの極端な二面性。始祖ユミルが、隷属←→自由意志の両極に乖離してしまっていて、閉じ込める自分と解放しようという自分とがせめぎ合ってきた。(喩えると、始祖ユミルは看守と囚人を一人二役でこなしている。)

      ・ このため、始祖ユミルのA面であるフリッツ王家は、B面である進撃を抑え込もうとしてきた。逆に進撃は、王家を自由の障害と見做して転覆を試みてきた。

      始祖自身が産み出した進撃、その野望を始祖が阻止しようという構造。

      (その場合、果たして始祖ユミルは、それに気づくのだろうか?)

      《問》 ハルヒの分裂・驚愕ではどうか?

      《答》 ハルヒとユミル、エレンとキョンはまるで性格が違うので(笑、両者は全く別の物語ですが、共通項となるキーワードは、無意識と危機回避になるのだろうと。

      ーーーーーーーーーーーーーー

  6. ユミル・イェーガー より:

    こんにちは。

    別トピにもコメントしましたが・・

    ループ説は諌山センセの「見事なミスリード」に50%!!

    ループのようなもの(時空を超えた何か)は起こっている。または、最後に起こる。に50%!!

    エヴァのようなラストでなければ、どんなラストも大いに楽しみます! に100%!!!

    • 諫山先生は「必ず」何かしらの形で回収されると思います。
      「いってらっしゃい」が回収されるとしたら…
      楽しみですよ!(*^^*)

      管理人アース

      • ユミル・イェーガー より:

        団長、いつも返信ありがとうございます。

        団長の「必ず」に、ゾクッとしました😀
        団長の諌山先生への熱い想いが伝わって来ましたよ。
        そうですよね。
        信じて、期待して、楽しみましょう!

        • ユミル・イェーガー より:

          そうだ!
          アニメ版でカットされた「いってらっしゃい」
          どうしてもモヤモヤが残ってますよね。
          原作での「いってらっしゃい」回収方法をTwitterで募集してみてはどうでしょう?

          • >原作での「いってらっしゃい」回収方法をTwitterで募集してみては
            面白いですが、投票では難しいのでリプ専門になります。
            ちょっと大変かな…また考えてみますね。
            ありがとうございます!

            管理人アース

        • ユミル・イェーガー より:

          別トピではハンジさんオチとVRオチからの「いってらっしゃーい」や、
          自前の本命予想では、「いってらっしゃい」を受けた形で「おかえりなさい」を回収案として投稿しました。

          が・・例えば、
          『あの景色』が「いってらっしゃい」だった・・って妄想もありマス。

          1話の場面。「いってらっしゃい」と言ってた女の子の後ろに、実は、母になったミカサが立っていた。
          エレンが未来の記憶として見た『あの景色』とは、母になったミカサとその子供の姿。
          もちろん「地ならしの景色」も見ている。
          地ならしの惨状が起こっても、その先にミカサが母になる未来を見たエレンは、
          ユミルの呪いによって限られた寿命である自分、地ならしを起こし世界から悪魔と呼ばれる自分が、ミカサの夫、その子供の父親になるかもしれないことに戸惑い、悩む。
          出来れば、自分じゃない別の人と・・って想いと、
          進み続けた先に、もしかしたらそんな幸せな自分がいるかも・・って想いと、
          結果的に前者の想いでここまで来ている。

          ラストカットの前に、エレンがミカサを抱きしめ、
          「オレは・・あの景色を見たんだ・・」
          って言って、1話の「いってらっしゃい」場面(母ミカサとマフラーを巻いた娘)の回想コマ。
          そのあとに、ヒストリアと石投げ青年の子供を抱き上げ
          「お前は自由だ」

          ループなしのハッピーエンド回収ですが・・
          いかがでしょうか。

          • 「いってらっしゃい」が未来の景色という展開、面白いですね!
            ミカサの娘が言っていた、というオチも良いですが「エレン」って言っているところが気になるところです。
            う~ん、そこまで気にしなくても良いかもですが、でもそんなハッピーエンドも見たい(笑)
            ほっこりな予想ありがとうございます!

            管理人アース

            • ユミル・イェーガー より:

              「エレン」は 次のコマをまたいでいるので、エレンを起こしているミカサの声だと予想してます。

  7. 通りすがり より:

    ループのお話やゲームの場合、最後が「最初に戻る」であって「ゴール」にはならないと思って「ありえない」と考えていました。
    が、今回エレンの「あのときか」発言があり、おや、と思いました。
    同時にミカサの「いってらっしゃい」発言がエレンを送り出す言葉だと気づきました。一緒にループするのならこの発言にはなりません。「一緒にいこう」や「エレン待って」といった言葉になります。
    ということは、ループはエレン一人、少なくとも今現在の時間を経験しているミカサは一緒にループできない。
    エレンだけがループしてミカサを残していくシチュエーションを妄想して、こんなのだと滾る!と思ったこと
    アルミンが人類を救った後(エレンが屋根の上で人類を救うのはアルミンと指名してますのでたぶん彼)、過去巡りへとエレンがミカサを連れ出し、二人の思い出を手をつなぎながら一緒に眺めて穏やかにほほ笑む。木の下で眠る自分のところへやってきた時にエレンは気の強い目に戻ってミカサに何か言う(内容は諌山先生に任せます。きっとエレンらしい発言)。ミカサはにっこり笑って頷き「いってらっしゃい、エレン」と言う。エレンはその一言で色々全部まとめてミカサが自分を許して受け入れていることがわかる。「ありがとう、ミカサ」で、ミカサと別れて一人ループ。
    で、ループにいかなかったミカサはエレンの子をヒストリアと一緒に育てて女二人幸せに過ごす。
    こんなラストどうでしょうか。アッカーマンは「許す」役割なのかな、と思ったこともありこうなりました。
    エレンがいなくなったらミカサは不幸だけど、エレンの子がいたらその子を育て愛することで幸せになれると思うので、ジャンとヒストリアには申し訳ないですがエレンの子を残してほしいです。

    • >「ありがとう、ミカサ」で、ミカサと別れて一人ループ。
      これ、良いですね!
      ただ残ったミカサがエレンの子をヒストリアと…ということはヒストリアの子がエレンの子ということでしょうか?
      これは複雑ですね…アッカーマンが「許す」としてもミカサが許せるのか…(笑)
      できたらヒストリアの子は帽子の男性の子であって欲しいなぁ。

      管理人アース

  8. 井筒孝庵 より:

    こんにちは。

    Wikiのループものから、改めてループものを調べ中(*^ω^*)

    URL省略。← ブックオフ、ループもので検索
    (「史上最高のループもの・ライトノベル特集」、ブックオフオンライン)

    SFファンを自称してはいますが、意外と読めていないものですね(´∀`; )

    ミステリーもずっとフォローしているのですが、ループものの代表作の一つに挙げられている乾くるみの「リピート」(2004)は未読なままでした(´∀`; )

    そう言えば、「マブラブ」もプレイしていませんでした(´∀`; )

    ループもので当時はまっていたのは「高機動幻想ガンパレードマーチ」の方で、南熊本のアルファシステムズ/社長に取材をかけるくらいの入れ込み(*^ω^*) マブラブをもし当時プレイしていたら、アンリミテッドの結末に絶句して、オルタが出てくるまでさぞかし先が気になって気になって仕方がない苦悶の日々が続いたことだろうと思われます(*^ω^*)

    未読/未視聴/未プレイの作品が多々あるので、生半可な意見になりますが、ループものでは多数(無限)の時間線/世界線を俯瞰/鳥瞰する視点を持ち合わせた《メタ的存在》が要ると思っています。いわば神の視座のようなものです。時間線を往来しながら記憶を保持できる人物というのは、そうしたメタ的な存在になっていると。

    ・・・

    未読が多いので改めてループものを調べ中ですが、調べていてふと思い起こしたことを二つ記しておきます。一つが「風のナウシカ」(漫画版、1982〜1994)、一つが「ツインピークスThe Returnk」(2017)ですが、ネタバレを含むかもしれないので、興味があり未読/未視聴であれば以下ご注意下さい。

    ・・・

    巨人群の行進で世界に破滅がもたらされるという点で、進撃の巨人は風の谷のナウシカと強い類似点を持ちますが、最終的な世界の破壊っぷりでは、ナウシカがエレンを少し上回るようです( ̄▽ ̄;)

    マーレ以下の諸国民は「人類」、初期の接触・融合を経て巨人遺伝子が組み込まれたユミルの民は、さしずめ「新人類」となります。そしてエレンは地鳴らしで、大陸側の新人類を一部含めながら、人類を抹殺しようとしているとなるでしょう。

    翻ってナウシカでのナウシカは、最終的には保存されている人類を全て抹殺ですが、遺伝子操作されている自らを含む新人類は、腐海による浄化が進むと環境対応できなくなり死滅。つまり、ナウシカが選択した新人類側の未来は安楽死に相当してきます。つまり、ナウシカはエレンとジークの2人の役割を兼ねていると言ってもよいでしょう。

    ナウシカの方は、単一時間線での不条理な運命と非情な決断になっていて、ループものではないですが、モチーフ的に進撃との近さを感じます。

    ・・・

    もう一つのツインピークス・The Returnの方ですが、こちらはごく最近でのループもの作品。設定に超ひも理論を使っているという話がありますが、どこがどう超ひもなのか自分にはよくわかりません(笑 ですが、複数の不可解なストーリーが収斂を見せていく第17章では、ツインピークス世界のループ構造が明らかになってきます。 量子並行宇宙かな。

    主要な登場人物が面白いことを言っています。ミカサ外伝の鏡男のようなシュールさ。

    ゴードン 「世界は、現れているが、現れていない」

    ローラ 「私は、死んでいるが、生きている」

    因みにこの章のタイトルは、「過去が未来を決める」となっています。← 進撃はそれ(だけ)ではなさそうなので、ツインピークスをなんだか超えそうという期待(*^ω^*)

    ーーーーーーーーーーーーーー

    • ナウシカと進撃にはかなり類似点ありそうですよね。
      北欧神話をモチーフしている感じも似ていますし。滅亡からの再生イメージも重なります。
      進撃がどのように物語を締めくくるのか?
      ループするのか?
      注目ですね!

      管理人アース

  9. コダヌキオタヌ より:

     度々失礼致します。コダヌキでございます。

     ユミル・イェーガーさん、私の拙い考察を参考にして下さり有難うございます。
     怒涛の展開予想を拝読しながら、ヒィズル国艦隊が壊滅していく場面が眼前に浮か
    びました。これなら大団円ですし、リヴァイがジークを殺さずに済むという展開も
    素敵です。最後の部分は、ミカサとエレンとヒストリアの間で二時間ドラマ級の複雑
    な心理合戦が生まれそうですが(笑)。

     私は、ヒィズル軍が航空機でマーレへ侵攻し、マーレ諸共地鳴らし巨人達を空爆す
    る場面を妄想していました。ですが、『超大型巨人』や地鳴らし巨人がヒィズル国
    艦隊を蹴散らす方が凄まじい迫力です!この展開は想像しておらず、目から鱗が落ち
    ました。ループ説も良いですが、海戦展開も良いですね。う~ん、迷ってしまう。

     ユミル・イェーガーさん、有難うございました。
     失礼致しました。

     

    • ユミル・イェーガー より:

      コダヌキさん
      こんばんは。
      ヒィズル国黒幕説、結構アリですよね。
      ヴィリーの「マーレを裏で操ってる奴」発言もありますし・・
      もっと連載が続いてゆくなら、マーレ編の次にヒィズル国編があっても良いと思ってたので。
      ホントはソコで、9つの巨人&壁巨人VSマーレ最新兵器&航空部隊という最終決戦を妄想してました。
      最後に核兵器が登場して、それをエレンたちが命に替えて巨人もろとも消滅させる。
      核による地球滅亡の未来を知ってた始祖ユミルからの2000年後の君に託した願いが、核兵器を消滅させるコト って妄想をしてました。
      その黒幕がヒィズル国だと。
      群像劇が濃くなってきたコトと、連載の終了が見えたコトと、お前は自由だラストカットの出現により、お蔵入りさせましたが・・😀
      ヒィズル国黒幕説+ループ説など、まだまだ妄想は広がりますね。
      最後まで楽しみましょう😀

  10. 井筒孝庵 より:

    こんにちは。

    下記のツクシさんの問いかけに、改めて触発されるところが大きいです。

    自分は、ループものと見做せるだろうと思っていますが、広く見られるループものは、「やり直す」ことを前提にして出発しますが、(最終的にやり直せるかどうかはともかく)

    進撃の場合は、運命や選択が物語の基調/底流にあるので、それはどちらかと言えば「一度限り」のものなので、それはやり直すことの対極にあるものと観ています。

    北欧神話をモチーフとしているなら、「運命を受け入れつつも諦めるのではなく、それに抗う」ということになりますが、それは地鳴らしに邁進する今のエレンの在り方そのもののように思えてきています。

    《問》 やり直せると一度限りとをどう調和させるのだろうか?

    ループ説と進撃のモチーフとは、相性がよくないと思っていますが、

    同時に、

    エレンを止めるとすると、それは運命を変えるということになり、

    《問》 確定しているから、運命であると言えるが、その運命を変えるとは、いったいどういうことだろう?

    止める、止めないとで運命が変わるなら、運命は必ずしも一つの時間線(世界線)に固定されたものではない、となってくるので、世界構造としては「パラレル」と観なければならなくなってくるでしょう。 ← 「ループ」もあり、というのと同じこと

    《まとめ》

    ・ ループでありループでない。

    ・ その世界構造はループを含むけれど、主要登場人物のマインド/物語の展開と基調は、既存のループものとは一線を画しているよう。

    ーーーーーーーーーーーーーー

    • 特にコミックス表紙伏線は「パラレル」という伏線ですよね。
      どういう締め方になるのか、ミカサに注目したいです!

      管理人アース

  11. HNわすれた より:

    団長 おつさまです。

    私は、個人的には「ループはない」と考えています。

    【諌山先生のマブラヴ影響発言について】
    マブラヴでは、ループすることで、自分の知る未来を変えようとするんですよね(私、マブラヴを知りませんOrz)。
    ということは、未来を知っていることが、行動の根源にあります。

    対して、進撃の巨人エレンは、
    進撃の巨人の能力で未来の記憶が過去の継承者に流れ込み、「巨人を(敵を)駆逐してやる」という考えに至ります。
    道をとおして時間軸を遡って記憶が行き来するのですから、進撃継承前でも、その記憶に覚醒していないだけで、無意識の根底に入り込んでいるものと考えられます。

    未来の事実が現在に影響している、ということが「マブラヴの影響」なのだと考えます。

    なので、ループがなくても成立するエピソードです。

    【クルーガーのグリシャへの発言】
    「誰かを愛せ」は、壁の中にグリシャが守りたい存在がいることが始祖簒奪の動機となるからですし、もちろん「所帯を持て」はエレンの誕生につなげろということです。
    「ミカサやアルミンを、みんなを救いたいなら使命を全うしろ」は、エレンに始祖と進撃をつなげるというグリシャの使命。そして、世界中の敵を駆逐するというエレンの使命を指しています。

    これもエレン自身がループしなくても成立するエピソードだと言えます。

    【エレンの「いつからだろう」】
    「俺が(未来の記憶に導かれて)敵は駆逐すべきものと考えるようになったのは、いつからだろう・・・」
    と読めば、ループの起点を木の下で目覚めた時も、その可能性の一つになります。
    個人的には最後の1コマがグリシャ&エレンで、ここに繋がると予想しています。

    【ミカサの頭痛と「まただ、またここから」発言】
    私の考えでは、これが回収できません・・・
    アース団長の考察は、ここにも明快な仮説を打ち出しており、素晴らしいと思います。

    というわけで、
    「ループ物語」は嫌だな、と思っているのでループにならないように読んでみていますが、
    アース団長の説明を聞くと「ループの方が理にかなっている」と、納得してしまいそうになっていす。

    • >これもエレン自身がループしなくても成立するエピソードだと言えます。
      全てのループ伏線はループでなくても回収できるように仕掛けらていると思います。
      ミカサの「まただ…」も「家族が死亡して帰る場所がないところから始めなければ」という意味にも受け取れます。
      もちろん「エレンは私がいないと早死する」も「ループ経験から」とも受け取れるし、死に急ぎ野郎性質を指して言っているとも受け取れますし。
      「いってらっしゃい」だけじゃないですかね?
      ループじゃないと回収できないかな、と思われるのは。
      それでもスルーしたら「意味のない夢を見たエレン」で終われます(笑)

      ただ管理人アースはこれらをキチンと「ループ」として回収するのでは、と考えています。
      それでも回収せずに終わる可能性も十分あるし、客観的に見ればそちらの可能性が高いと思っていますよ。
      最後まで見届けなきゃですね!(*^^*)

      管理人アース

  12. ツクシ より:

    例えばですが、連載当初こそマブラブに影響を受けたループものとして密かにその伏線を張っていたものの、作品が成熟し人気を博すようになっていくにつれ、影響を受けたループものから脱却し、自分なりの方法でこの作品を終わらせてみよう、自分だけの進撃を終わらせようという思いが強まりループものから非ループものへと方向を転換した、という可能性はあると思われますか?
    作品への向き合い方、物語の畳み方って人それぞれで、初志貫徹である事が責任ある終わらせ方であるとする考えもあれば、自分で本当に納得の行くラストを見つけたらそこへ向けて最善を尽くすのが責任ある終わらせ方であるとする考え方もあると思いますが、諫山先生はどちらだと思われますか?

    • >初志貫徹である事が責任ある終わらせ方であるとする考えもあれば、自分で本当に納得の行くラストを見つけたらそこへ向けて最善を尽くすのが責任ある終わらせ方
      当初予定していたエンドから変更した、とう内容のインタビューはありました。
      ただ、ループ・エンドに関して言えば変えていないので、今回の「あそこか?」というコマを入れてきたと思っています。
      「いってらっしゃい」のコマなので。
      ちなみに変更したというエンドは「全員死亡エンド」じゃないかな、と思っています。

      管理人アース

  13. ユミル・イェーガー より:

    度々失礼いたします。

    やっぱり『ループ考察』面白いですね。
    ついつい、熱くなります(笑)

    1話1話の内容考察も楽しいですが、1話進むごとに、それをもとに最終展開考察をしてしまいます。(笑)

    みなさんのコメントなども読んでると、妄想が妄想を呼び、いろ~んなパターンが期待できてしまいます。
    前出で「ループパターン」をコメントしましたが、
    ここで敢えて、「ループじゃないパターン」&「ハッピーエンド」を。

    アルミンは、最悪エレンを殺してでも「世界(人類)を守る」
    ミカサは、世界(人類)が滅ぼうとも「家族(エレン)を守る」
    エレンは、自分が死んでも「仲間(104期・パラディ島)を守る」
    という、心が分かれる幼なじみ3人が、一致団結してハッピーエンドを迎えるには・・・
    そう・・共通の敵の出現です。
    『ヒィズル国黒幕説』( コダヌキオタヌ さんの考察を参考にさせて頂きます。)

    アニやライナー、ジャンやコニーまでもエレンを止めるために命を落として行くさまを見たエレンは混乱する。
    しかし、地ならし巨人は止まらない。
    キヨミ様「チッ・・このままじゃヒィズル国も・・」
    ミカサもエレンを殺すべきか迷いが拭えない。
    キヨミ様「ミカサ様!エレン・イェーガーにとどめを刺すのです!!」
    いよいよ切羽詰まったミカサにキヨミ様が命令します。
    アルミン「ミカサ!!待て!!倒すべきはエレンじゃない!!奴らだ!!」
    全てはヒィズル国の陰謀だったことを見抜いたアルミンがキヨミ様を撃つ!
    全ての秘密、全ての謎を知っていたヒィズル国は、世界征服を企んで、最新鋭艦隊を地ならし巨人の背後に配備していた。
    それを超大型巨人となって、爆風と共に蹴散らすアルミン。
    ミカサ「エレン・・もう・・止まっていいのよ・・。そして・・私に・・もう一度マフラーを巻いて・・」
    我に返ったエレン。
    地ならし巨人をヒィズル国の艦隊へ。
    陸上では、マーレ人とエルディア人が団結してヒィズル国軍を撃破!!
    ヒィズル国艦隊殲滅!!
    ミカサがエレノサウルスからジークを取り出す。
    人間の姿に戻ったエレンとジーク。
    ジークに向かってブレードを振り上げるリヴァイ。
    それをハンジが止める。
    「虐殺は・・ダメだよねー」
    ジーク「あとは・・巨人の力を消滅させるだけ・・。エレン、一緒に行くぞ」
    頭をゴッツンさせて座標に行くジークとエレン。
    始祖ユミルを解放!!
    同時にヒストリア出産!!

    全てが終わって・・・
    エレンとミカサが住んでいる家の前。
    エレン「じゃあ、行ってくる」
    ミカサ「いってらっしゃい、エレン」

    ヒストリアの家に向かうエレン。
    リヴァイとハンジ。アルミンも来ている。ガビとファルコも。
    ヒストリアの子供を抱いて・・
    「お前は自由だ」

    ―――おしまい―――

    ちょっと少年漫画の王道を行き過ぎたかな(笑)

    失礼いたしました。

    • >ヒストリアの家に向かうエレン。
      リヴァイとハンジ。アルミンも来ている。ガビとファルコも。
      ヒストリアの子供を抱いて・・
      「お前は自由だ」

      ヒストリアの家に帰ってじゃないですか!(笑)
      ミカサの「いってらっしゃい」がヒストリアの家に帰るエレンへのセリフだったら…
      いやいやいやいや、無い無い無いですよ((泣))
      やはりループ説を推します!(笑)

      管理人アース

  14. 和銀 より:

    こんばんわ🌙アース団長 拙い考察ですが 気になる点を幾つか エレンが思い出した ここからか は未来のエレンが送った初めての場面があの瞬間でエレンは最後の一コマしか覚えておらず それをはじまりか?と疑っている気がします でもループの可能性として
    ミカサもリヴァイもライナー人間体で戦うシーンどちらも失敗に終り もうあとはない と言っているのは ループをしながら完全に記憶が消えないアッカーマンの特性の様な気がするのと 13のページも13回目という気がしていて最後であり未来のエレンからの(ループを脱した)受信があり妄想ですがループにも回数が決まっている13回 なので無意識に もうあとはないのかな とこうなると東洋の能力はとなりますが
    ループを脱するにはミカサの愛と選択が必要で 家紋もループを思わせます ので最後はミカサがループ脱出の鍵で アッカーマンはループに無意識に気がつきやすいが ループをするのはミカサの能力なのでしょうか ループものは誰か気がつかないと抜けられない のにこの世界では誰も気が付いてないのが ポイントではないかと
    知っているのは 未来のエレンだけでヒントも完璧に出せないのかも知れません スマホの調子が悪く他のかたのコメントも読めずほぼ妄想です どっちつかずの考察ですみません 出来ればループを平和に抜けて欲しいと思うのが私の願いです パラレルワールドを転々としているタイムスリップものもありますし さまざまな未来の中でミカサの願いでループをしていたもあると思います ただ無意識で誰も知らないのではやっと13回目で成功し未来エレンの導きがあったのかと
    ちょっと無理な妄想をしています失礼しました はっ!

    • >ループものは誰か気がつかないと抜けられない のにこの世界では誰も気が付いてないのが ポイントではないかと
      以前の記憶を持ちループしている作品がけっこうあり、ほとんどがそのようなイメージですね。
      その時は本人がループなりタイムスリップなりしている展開になります。
      「僕だけがいない街」なんかまさにそうでしたし、昔「リュウ」というマンガもそうだったような。「夏子の酒」を描いた作者の初期の作品です。
      最近だと「テセウスの船」も記憶を持ったままタイムスリップした作品でしたね。あれも記憶を持ったままで本人も自覚していましたね。

      ループものだと本人は前回のループの記憶を持っていないと、ループする意味が無いんですよね。脱却できないので。
      なので最初はミカサが「記憶を持っているけれど言わないだけ」というスタンスで読んでいました。
      ただ、どうもそうではないようだ、と王政編あたりで思い始めました。
      それまではミカサはループを自覚している、とどこかで思ってたんです。でもそうではないので「ループものにしないかも」と思い始めました。
      ただ、現在の地鳴らし編で「進撃の能力は未来の継承者の記憶が見られる」「始祖ユミルちゃんが二千年前から存在し今も座標にいる」という展開を読み「あ、これはループもアリな世界にしてきたぞ」と感じました(笑)
      特に今回の「あそこか?」を見た時には「おお!」っと飛び跳ねたくらいです(笑)
      管理人アースはミカサがキヨミ様からその能力を聞き自覚するイメージを持っています。
      そんな展開を期待しながら131話を読みますよ(*^^*)

      管理人アース

  15. コダヌキオタヌ より:

     失礼致します。コダヌキでございます。

     この記事を読むと、「成程・・・ループになるのでは」と思えてきました。ループ
    説が回収されると良いですね!

     【進撃の巨人】が小説のようだという話を、アースさんのTwitterで見かけました。
    私も同感です。小説では文章だけでなく行間(余白)から何かを読み取らせようと
    する作品がありますが、【進撃の巨人】も先の展開や伏線の解答が画だけで直截的に
    説明されていないようです。読者が見えない余白から展開と伏線を読み解く、ある
    意味中毒性のある作品です。暗喩や間接的な表現によって伏線を表現する手法は、ア
    ニメ版も絶妙です。小説はもとより、映画や西洋絵画を見ているような感覚にさせら
    れます。
     要は直接的な説明が少なく、婉曲な説明が多い作品なのです。伏線の解答が見えた
    と思えば、物語の展開によって別の解答も見えてきます。胡蝶の夢を連想させた【LO
    ST GIRLS ミカサ編】の小説も、『座標』や『道』や130話迄の展開を知ると、当
    初とは違う読み方が出来ます。伏線にしても、分かりそうで分かり辛い表現もあり、
    読者(視聴者)によって読解の幅がかなり広がる作品です。だからこそ、考察のやり
    甲斐があるのでしょう。

     「自分はこの展開予想を推す!」というのが何か一つ見つかれば、それを大切に
    して物語の展開を追いかけるという読み方もあります。様々な展開予想を持ち寄り、
    皆で【進撃の巨人】を楽しめたら、持ち寄りパーティーみたいで楽しそうです!

     私は、ヒィズル国黒幕説の他にフリッツ家とレイス家は別モノ説を抱いて、最終回
    を迎えたいと思います。討ち死に覚悟で(笑)。
     人類が互いに争う歴史を繰り返す(ループする)世界で、ミカサを含む104期兵
    とスルマ達が少しでも良い未来を切り開く展開が来たら嬉しいです。

     記事の本筋からずれましたが・・・失礼致します。

    • >【進撃の巨人】が小説のようだという話
      ランチ中の隣のサラリーマンの会話からのTweetですね(笑)
      管理人アースは「進撃は神話」だと感じています。
      理由はまさにコダヌキさんがおっしゃられていた通りで「余白」部分からです。
      管理人アースは「遊び」部分と考察する時に自分の中で言っていますが、読者自身でイメージする空白部分が多いのが特徴ですし、またこれが絶妙なんですよね!
      神話も同じくで、表現が絶妙で読む側によって解釈が変わるようにできています。

      >「自分はこの展開予想を推す!」
      管理人アースもループ説を抱きながら討ち死に覚悟で最終話を迎えますよ(笑)
      いろいろな解釈と読み方があって最高な作品です!\(^o^)/

      管理人アース

  16. 巴里の恋人@アース調査兵団分隊長 より:

    団長殿、いつも更新お疲れ様です。

    自分はこのマブラヴをプレイした事がないので一概には言えませんが、確かに第1話で登場した夢から醒めたエレンの状況とそっくりですね。
    以前、諫山先生が公言されている以上、この作品を題材にしている事は事実なのでしょう。

    ただ、諫山先生の事ですから読者が最終話を読み終わった後で「やっぱりマブラヴと同じだった」みたいな事はないと思います。
    もっと二重も三重もギミックを凝らしたストーリーが組み込まれている思います。

    今回の団長の記事を読んで感じた事ですが、「半永久的に反復されている時間から何らかの方法で脱出する」事がループの定義だとすれば、半永久的に反復されている事象と言うのは、人類の憎しみによる連鎖なのではと思うんですよ。

    エレンはそれを地鳴らしによって物理的にリセットしようとしていますが、ミカサはそれをなんらかの術(時間調整?)を駆使して、この負の連鎖をリセットするような流れになるのではないでしょうか。

    ミカサ自体がループを発動してこれを止めてしまうとエレンが主人公である意味が無くなってしまうので、やっぱり変えるべきものはエレンの気持ちなのかなぁとも考えます。
    進撃の巨人の能力に未来を見る力があったように、パラレル的(異なった事象世界の存在)な展開にも期待したいですね。

    • >半永久的に反復されている事象と言うのは、人類の憎しみによる連鎖なのではと思うんですよ。
      なるほど!

      >ミカサ自体がループを発動してこれを止めてしまうとエレンが主人公である意味が無くなってしまうので、やっぱり変えるべきものはエレンの気持ちなのかなぁ
      もし憎しみの連鎖を止める展開となれば、現在ではエレンが最もな存在なので「エレンの気持ち」を変える展開が来そうに予想できますね。
      どのように描かれるか、楽しみですよ!(*^^*)

      管理人アース

  17. 井筒孝庵 より:

    こんにちは。

    ループものになると思っています(*^ω^*)

    予想(← プロット=舞台設定の予想が外れているので、半ばやけっぱち)では、辛い(苦い)結果と、明るい(皆んな自由な)結果が、異なる時間線(世界線)で同時に成し遂げられて、どう受け止めるかは読者次第なのかな。

    具体的には、1) 今の世界線ではエレンが討伐されて、その討伐の主体となるミカサ(たぶん)にとっては辛い解決、2) 一方で、エレンが観た風景は「壁のない世界」で、その別の世界線では、壁ドンの845年(第1話)の行ってらっしゃいのシーンに戻っていて平穏な(エレンからすると退屈な)学園生活、(スクカー的な日常)

    どれが現実か? となると、どちらも存在しますが、「全ての世界線の確率的な重ね合わせ」で、実時間上で実現しているのはただ一つで、そういう意味で、これからの現実は、2)だろうということに。

    ループでもパラレルでも、ほとんど同じことだと観ていますが、(← 視点の相違による解釈の相違ということ) 既に提示されている《記憶ツアー》との相性で言えば、「パラレル」という表現の押しに。(私見)

    ・・・

    どういうことか? と言えば、

    タキさんのチャンネルでの「鳥の視点」で、ゲーム・オブ・スローンズの《グリーンサイト》が取り上げられていますが、

    分かりやすくあれ(=過去・未来の出来事をライブで体験できる)は記憶ツアーですが、

    喩えると、全ての出来事(歴史)は一つ一つDVDになっていて、選んでリプレイして追体験している。

    動的なものが、静的に格納されていて、← 全ては予め決まっているが、決まっているものはたくさんある

    選んでリプレイする時には、そこに実時間というファクターを入れて動的に観ている。

    固い言葉で言えば、1) 可能性がある世界線は、全て「虚時間」上で実現している、← 静的な静的な存在、2)どれも実時間上でリプレイできる、3) 実際の4次元時空にただ一つに投影されるのは、全ての世界線に確率の重みを付けて合成されたものになっている、

    実際の我々の世界の現実は、1)と3)で、2)はSF/フィクションの領域となります。

    ・・・

    で、ミカサの能力(東洋の一族の能力)は、虚時間上の全ての世界線を覗けることだろうと観ています。

    それが《ミカサ外伝》で示されているのだろうという見立て。

    ミカサ外伝は123話の時に読み返しましたが、今回も改めて読み返しました。こうなると収拾をつける決定的なキーパーソンは、(エレンでもなくヒストリアでもなく) ミカサとしか考えられなくなってきているので(´∀`; )

    エレンに迫る《大きな力》は、エレンを地鳴らしに導くもので、時間線(世界線)の大きな変更をもたらすものに相当します。← 始祖ユミルとエレンの協業/結託

    ミカサがエレンを止めないというのは、エレンが地鳴らしを完遂する時間線の世界線)、

    対するにエレンを止めるというのは、新しい時間線(世界線)を導く重要な契機/分岐点に相当して、

    外伝ではミカサは止める、という方向性が示唆されているので、(マイ理解)

    であるなら、やはり最後の最後にミカサは決定的な役割を果たすとなりそうです。

    《妄想のまとめ》

    ・ ミカサがエレンを討伐するので、その虚時間上に記録される(ている)のは、バッドエンドではないがミカサにとってはアンハッピーな世界線、

    ・ でも、その結果として存在する全ての世界線の確率的な重みも変わるので、虚時間上の全ての世界線から合成される一つの実時間上での現実は、壁のない世界が実現されるという、エレンにとってもハッピーな世界線、

    ・ 一つの時間線にいるミカサは、ハッピーな世界を実感できなくても、並行して存在するほぼ無限のミカサはエレンと一緒にいてハッピーに生きている、

    ・ この場合の《鏡男》とは、無数の時間線(世界線)のこととなり、“誰でもあり誰でもない“というのは、時間線(世界線)の、”どれでもありどれでもない“、ということに。

    ーーーーーーーーーーーーーー

    • >外伝ではミカサは止める、という方向性が示唆されているので、(マイ理解)
      たしかに!
      言われてみるとそのように読めますね。
      ミカサに注目が集まってくると、ミカサ外伝にも注目が集まってきますよね。
      となると、やはりループなりパラレルなり展開が…と期待しちゃいます。
      進撃はエレンとミカサ(とアルミン)の物語だ!と表現できるような締めくくりになるのではとイメージしています(*^^*)

      管理人アース

  18. ユミル・イェーガー より:

    団長 記事更新お疲れ様です!!

    ループ信者のアース団長の『ループ考察』!!
    待ってました!

    最終話に向けて、『ループ考察』も旬の話題となるんじゃないですかぁ~(笑)

    かくなる私も「ループ信者」でした。
    しかし、「お前は自由だ」の発表、アニメ版の「いってらっしゃい」削除、などから「ん???」となり、みなさんとの考察を深めているうちに「悔いなき選択」を生かすためには、「ループじゃ、ダメだ!!」って思うようになりました(笑)

    130話時点で、大きく心境の変化があり、再び「ループあるかも」ってなってきたところデス(笑)

    団長の考えと、少しだけ異なる点は、
    >絶望するエレンに対しループが救いとして登場する
    というところと、
    ループを起こすのはミカサではない
    ってところです。

    私は、地ならしコンプのあと、
    「本当にコレでよかったのか?」と思っている作中人物の全てと読者に対して、
    「ループのようなもの」が起こってしまい(ココ大事!意図的に起こすのではなく「起こってしまう」)、1話の場面に戻って終わり・・と妄想しました(笑)

    まぁ 問題提起して終わり ってコトです。。。

    以前もコメントしましたが、今回は最終話に絞って妄想予想を・・・(笑)

    【ループ付き 最終話妄想予想(笑)】

    タイトル「世界は残酷で 美しい」

    エレンは始祖ユミルを解放させるため意識を座標へ。
    「お前も、オレも、神でも奴隷でもない。ただの人間だ。さぁ、もう終わりにしよう。」
    始祖ユミルは笑みを浮かべると、まばゆい光と共に消えていった。
    巨人の力は消え、地ならしが止まる。
    壁巨人たちは砂となり、エレンも人の姿にもどる。ユミルの呪いも消える。
    ヒストリアも始祖ユミル解放と時を合わせて出産。ユミルと名付けられる。
    エレン・ミカサ・アルミン・ガビ・ファルコ・始祖ユミル、それぞれの最後の『選択』によって、始祖ユミルを解放・地ならしは止まったが大陸にいた多数の人間が死亡。
    地ならしコンプ状態。
    アルミン・ミカサ以外の104期も非業の戦死。
    アニ、父と再会。父を守り戦死。
    ライナー、エレンと対峙。心を解放するも戦死。
    コニー、ガビとファルコを守り戦死。
    ジャン、ミカサを守り戦死。
    (リヴァイとハンジ、ジークとピークは??)
    仲間の「死」に対して
    「本当にコレで良かったのか・・別の『選択』は・・」
    と戸惑うエレン。
    それでもアルミンが『希望』の言葉をつぶやき、無事に命を取り留めて普通の人間に戻ったエレンに対してミカサが、
    「お帰りなさい。エレン」。
    エレンにマフラーを巻くミカサ。
    リヴァイ兵長からも『選択』に対して一言あるかも。
    ガビとファルコはもちろん生き残り、残された人間たちで、『過去』を正し、『未来』を目指し「新たな世の中を作り直そう」と話す。
    辛い『記憶』を抱えながらも『希望』に向かい「森を抜ける」という兆しが見える。
    空を飛ぶ2羽の鳥の描写・・・

    夜明け前、アルミンが空の違和感を感じる。東の空が明るい。
    そこに123話のスリの少年登場。
    エレンが少年の肩に手をかけ「さぁ、これからは、お前は自由だ」と声をかける。(120話のコマ 回収)
    少年がエレンを刺す。
    「お前のせいで、みんな死んじゃった・・」
    崩れ落ちるエレン。
    絶叫するミカサ。
    呆然とするアルミン。
    そして・・太陽が東から昇る・・・。

    1話の場面に戻りエレンが目覚めて「アレ・・ミカサ・・頬に傷なんてあったか・・」
    エレン「なんか・・すっげぇ長い夢見てた・・」
    ミカサ「どんな夢?」
    エレン「父さんがオレのこと抱きしめてた・・・」

    「お前は自由だ」ラストカット

                   おわり・・

    失礼いたしました(笑)

     

    • ユミル・イェーガー より:

      追記です。

      「ループのようなもの」を起こしたのは、
      「もしも、あの時・・・」と「if」の世界を想う人間の気持ちと、
      「残酷な世界」の「いたずらな仕打ち」です。。。

    • >ループを起こすのはミカサではない
      ループは起こるけれど、ミカサではないという考察も見かけますね。
      管理人アースがミカサから起こるのではとイメージするのは「いってらっしゃい エレン」をミカサが言っているところからですし、これを回収して欲しいなとの希望を込めた予想です。
      でもエレンの「自問自答」から起こるのも面白いですね!
      最後の展開がどう来るのか、楽しみですよ!\(^o^)/

      管理人アース

  19. モブリッティ より:

    ループ説は可能性としてはあり得るかもと思いますが、ただ、それを発動させるのはミカサではなく始祖ユミルなんじゃないかと思います。
    ループが起きるというよりも、過去のイベントに介入することで未来へドミノ的影響が出るのでは・・・という予想です。
    ミカサの頭痛はミカサ自身じゃなくて、ユミルが「ああ、コレはアカン!」と思うようなことに共鳴して発生するとか?
    始祖ユミルの人生の最大の過ちは、初代エルディア王に請われるまま巨人の力で破壊や殺戮を行ってしまったことと、その力を娘達に残したことであり、あの座標で彼女が待っていたのはそのことに対する誰かの理解と許しで、歴代の王はみんな彼女を束縛し続け、エレンはヘンなことを吹き込んでしまいましたが、ミカサやヒストリアが最終的な彼女への救いを提示するのでは・・・?
    すみません妄想で延々記載してしまいましたが、このヒストリア待ちの長さは、かなり大きなイベントの前フリではないかと、非常に期待しています!

    • >ミカサやヒストリアが最終的な彼女への救いを提示するのでは・・・?
      始祖ユミルが絡んで救いを提示する…
      これもあるかもですね!
      イメージ分かりますよ。そんな展開が来ると嬉しいです!(*^^*)

      管理人アース

ユミル・イェーガー へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です