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進撃の巨人ミケ・ザカリアスの強さは?年齢やプロフィール情報も

9巻35話で獣の巨人の手によって死亡したミケ・ザカリアスは変人の巣窟という調査兵団の中でも独特の個性を持ったキャラクターでした。

ハンジと同じ調査兵団分隊長というポジションにあったミケはどのようなキャラクターだったのでしょうか?

そしてミケの死亡展開には、どのような意味があったのでしょうか?

見てみましょう!

◆ミケ・ザカリアスとは?

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ミケ・ザカリアスのプロフィールです!

項目 内容
名前 ミケ・ザカリアス
身長 196cm
体重 102kg
誕生日 11月1日
年齢 30代後半のエルヴィンよりちょい上
出身地
所属 調査兵団
目的 人類の勝利のため
ミケの由来 ヘブライ語起源
ザカリアスの由来 ヘブライ語起源、ドイツ姓

公式ガイドブックデータ

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格闘術:10
行動力:9
鼻:10
協調性:9
頭脳戦:7

(「公式ガイドブック抗」より)

鼻10はスゴイですね!

10という数値はミカサの格闘術と同じですので、とんでもない程の能力を持っていることが分かります。

そしてミケは、格闘術も10となっています。

ただ、ミケは「リヴァイ兵長に次ぐ実力者」とされているので、ミカサ以上の戦闘力を誇っていたはずです。

このデーターを見ると、調査兵団は本当に惜しい人材を失ったのだなと感じられますね。

◆管理人アースによるミケのオススメ名場面!

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ミケの名場面と言えば第35話「獣の巨人」でしょう!

見てみましょう!

第35話の名場面!

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「進撃の巨人」第35話「獣の巨人」より

ナナバが104期生達にウォール・ローゼ内に巨人が発生したことを伝え、ミケの元へ戻って来ます。
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「進撃の巨人」第35話「獣の巨人」より

ミケから巨人が9体こちらに迫ってきていると聞くとナナバは「再び…壁は破壊されたと そう 捉えるべきなのかな…」と語り出します。
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「進撃の巨人」第35話「獣の巨人」より

扉部分ではなく壁部分が破壊された可能性が高く、さらに破壊された近くに都合の良いサイズの岩がない限りエレンゲリオンでも穴は塞げないと説明し、あまりの絶望の展開にナナバは絶望します。
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「進撃の巨人」第35話「獣の巨人」より

ナナバ
「つまり…考えうる限りで最悪の事態が今…起きているってことだ…」
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「進撃の巨人」第35話「獣の巨人」より

「事実上…ウォール・ローゼは突破されてしまった…」
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「進撃の巨人」第35話「獣の巨人」より

あまりの絶望的な状況にナナバはガクッと膝を尽き続けます。
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「進撃の巨人」第35話「獣の巨人」より

ナナバ
「私達は…超大型巨人の正体も鎧の巨人の正体も…もしくはそれ以外の敵勢力を見つけ出すことにも失敗し…この日を迎えた」
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「私達…人類は 負けた…」
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「進撃の巨人」第35話「獣の巨人」より

ナナバの嘆きを黙ってい聞いていたミケは徐ろに言い返します。

ミケ
「いいや…まだだ」
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「進撃の巨人」第35話「獣の巨人」より

「人は戦うことをやめた時 初めて敗北する」
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「進撃の巨人」第35話「獣の巨人」より

「戦い続ける限りは まだ負けてない」

ミケの言葉を聞きナナバは立ち上がります。

ミケ
「さぁ…戦うぞ」
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「進撃の巨人」第35話「獣の巨人」より

この後にミケは一人で9体の巨人を相手にし、5体を駆逐しますが、獣の巨人の攻撃に対応できず、蹂躙され死亡します。

その時のミケは、ナナバに言った言葉を胸に、獣の巨人にも向かっていこうとしましたが、最後の最後は心を折られ、無残な最期となりました。
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「進撃の巨人」第35話「獣の巨人」より

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「進撃の巨人」第35話「獣の巨人」より

管理人アースは、ナナバとの会話の場面、その後のミケの最期の場面を含めて名シーンだと思っています。

最初のナナバとの非常に熱い会話は、まさに調査兵団の志を語っていると思います。

エレンの巨大な脅威に対しても折れない、諦めない足掻きの精神にも通じる心であり、他のエルヴィン、ハンジを始めとする調査兵団員の気持ちを表している言葉だと感じます。

まさに調査兵団全体の志を表している会話と言えるでしょう!

しかし、その直後に圧倒的な力を持つ獣の巨人に蹂躙され、ミケは一端心を折られます。
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「進撃の巨人」第35話「獣の巨人」より

そんな中でも さすがは調査兵団分隊長を務めるミケで、再び立ち上がります!!
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「進撃の巨人」第35話「獣の巨人」より

しかし、さらに最後の最後に心を折られ、泣き叫びながらの最期を迎えることになります。
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「進撃の巨人」第35話「獣の巨人」より

調査兵団の誇り高き志、そして それをも無残に打ち砕く現実。

この名シーンは「進撃の巨人」の世界を見事に表している名シーンとなっています!

◆ミケの考察・伏線まとめ!

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ミケと言えば、初対面の人の匂いを嗅いで鼻で笑う癖があり、「スンスン」と大気中に漂う巨人の匂いを嗅いで、巨人が迫っていることを事前にエルヴィに知らせるという特殊能力を持っていることが特徴的なキャラクターでした。
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「進撃の巨人」第27話「エルヴィン・スミス」より

この能力が先天的なものか、訓練によって身に付けられたものなのかは現在でも分かっていませんが、今後も謎のまま解明されないかもしれませんね。

現在でも進行中かもしれない伏線と言えば、名場面でも取り上げた第35話で 獣の巨人が持って行ったミケの立体機動装置ですね。
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「進撃の巨人」第35話「獣の巨人」より

あの立体機動装置からエルヴィンの回想シーンでのミケの再登場が、今後あるかもしれないと【進撃の巨人ミケが最期死んだ真相!】で考察しています!

しかし、第40話「ユミル」で、もしかしたらその立体機動装置はこちらで獣の巨人が投げているかもしれないと【進撃の巨人ネタバレ40話のポイント考察!】で考察し、再登場は無いかもしれませんが…(^_^;)

ミケはリヴァイ外伝「悔いなき選択」にも登場し、リヴァイよりも古くからエルヴィンの部下として活躍していたことが分かっています。

出来ることならミケとエルヴィンの出会いなどを描いた話などで、ミケの再登場が見られたら嬉しいなと思っている管理人アースでした!

◆ミケの実力・強さはどれくらい?

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最初のプロフィールでも書いていますが、ミケはリヴァイに次ぐ実力者であり、「調査兵団No2」の強さを持った実力者でした。

そして名場面でも志を高く持っていることが分かり、調査兵団分隊長というポジションを担う人物であると感じられます。

そのミケが獣の巨人の前では簡単に死亡しており、つまり「獣の巨人の強さを表す」という最期の役割を果たして退場となっています。

ミケが簡単に死亡させられた名場面の効果もあり、獣の巨人の不気味な存在感、ラスボス感は現在までも生きており、それは現在のシガンシナ区決戦編でも繋がっています。

ミケの実力は獣の巨人の強さの礎となり、散ってしまいました。

リヴァイの強さがそうならないように祈りながら、シガンシナ区決戦編を追って行かなければと、今回の考察で気付いた管理人アースでした!(・_・;)

【進撃の巨人 ネタバレ】76話最新あらすじ画バレ!「雷槍」感想と考察!
【エルヴィンが死亡の真相!最終目的と夢を果たし死ぬのか?】
【ライナーが死亡の真相!鎧の巨人の最期はエレンに敗北?】

POSTED COMMENT

  1. 巨人猫木原 より:

    アッカーマン一族以外で最強のミケさんが獣の巨人になすすべなくやられてて、リヴァイ兵長は(その時の状況にもよると思いますが)ボッコボコにしてるといるということからもアッカーマン一族の存在の異質さがわかる気がするなあ

    • 管理人アース より:

      巨人猫木原さん!

      コメントありがとうございます!

      >アッカーマン一族の存在の異質さがわかる気がするなあ
      ホントにそうですね!
      ただ、ミケは獣の巨人の存在を全く知りませんでしたが、リヴァイは馬を投げるなど知性巨人であることも知っていました。
      なので、リヴァイがミケのように何も情報が無く獣の巨人と対峙していたら、さすがに…いや、リヴァイなら何とかするかも…(・_・;)
      そう思わせるアッカーマン一族の戦闘力は、やはり異質ですね!

      またコメントください!
      よろしくです!

      管理人アース

  2. ミケが死亡したシーンを見た時は、驚きでした。というより、重要キャラだと思っていた人物が死亡するのは皆ショックになりますよね。(´д`|||)
    ミケの敗因は、やはり獣の攻撃の仕方だと思いました。冷静なミケでさえ落ち着きを失っていたので。
    この状況がエルヴィンやリヴァイだったら、ミケほどではないけど、かなり驚くと思いました。

    何よりも、調査兵団の実力No.2がミケだったら、エルヴィンやミカサだったら、どうなっていたのでしょうか。
    調査兵団には、これからも頑張ってほしいです。

    • 管理人アース より:

      リヴァイ&k,oさん!

      コメントありがとうございます!

      もし対峙していたのがエルヴィンだったら…
      どうなっていたでしょうか?
      う~ん、さすがに危なかったでしょうね。
      ただ、それでエルヴィンが簡単に死亡する展開になるとも思わないですが…^^;

      もうすぐ77話が発表されますね!
      楽しみです!

      またコメントよろしくです!

      管理人アース

  3. リヴァイ・アッカーメン より:

    ミケ可哀想な最期でしたよね。あのミケの心をすぐに折り、捕食させるという。でもそれが獣の巨人の不気味さ、強さを表しているとやっぱ思いますね。

    • 管理人アース より:

      リヴァイ・アッカーメンさん!

      コメントありがとうございます!

      ミケの最期は悲惨でしたが、獣の巨人の不気味さはハンパないですよね!
      それは現在でもそうですが…

      またコメントください!
      よろしくです!

      管理人アース

  4. ミケというのは、猫の名前じゃないか。
    なのに、犬のように鼻が利くとは これ如何に??
    本当は、ポチじゃないのか?
    と、名前を聞いただけで ツッコミを入れたくなります。(笑)
    しかし、猫は犬に及ばずとも、鼻の効く動物なのです。
    その辺り、名前についての作者の狙いがあるのか??
    といった雑感はさておき…

    ミケが 獣の巨人と冷静に “会話”していたなら、物語の
    展開は ガラリと違っていたでしょう。
    獣の巨人の要求は、エレンの奪還にあります。
    その要望を一旦受け、それはなぜなのか、巨人の
    秘密について聞き出す。
    そうした “交渉”の、大きなチャンスだったのです。
    とはいえ、目の前に怪獣みたいなのが現れ、いきなり
    喋りだしても、普通は腰が抜けてしまうでしょう。
    しかも、巨人に喰われそうになり、怪我を負った身です。

    普通のマンガだったら、この時の様子を誰かが見ていて、
    調査兵団に報告が行く。
    そして、敵のボスが喋れることが伝わり、作戦も180度
    違ってくるはずなのです。
    しかし、このマンガでは 調査兵団にそれが伝わらない。
    ミケも 無念の死のような最期…
    つくづく、残酷な設定をしていると思います。

    • 管理人アース より:

      おおぞらバードさん!

      コメントありがとうございます!

      う~ん、たしかに直接会話をして獣の巨人が持っている情報を聞き出すという方法もあるかもしれませんね。
      しかし、エルヴィンは「どうしても我々を巨人の胃袋に入れたい奴等がいる」と言っているように、敵対心しか感じられていないようです。
      会話をするのは難しいでしょう。
      ましてや今回はいきなり岩を投げ、逃走経路をふさがれ、やる気満々とエルヴィンも感じています。
      もし、獣の巨人が話せると分かっていたとしても厳しいかもです(汗)
      ミケの無念の死は本当に、「進撃の巨人」の世界の残酷さを表す象徴的なシーンですよね・・・

      またコメントください!
      よろしくです!

      管理人アース

  5. 進撃してやる! より:

    私もこのシーンは進撃の中でもトップクラスのトラウマです。わざわざ二度も心折らなくても…と思わずにはいられません。

    団長も兵団に以前のような力はないと言っていますし、やはりミケが死んだのは痛手でしたね。しかし、どんなに強い人でも予想もしてない攻撃は避けられないということなんですかね。ミケは体力ではなく装備の方を心配してああなってしまったので(ナナバもガス切れがありましたし)多少なりとも改良されててほしいなと思います。

    これを見るとリヴァイ兵長もいろいろとフラグたってますが、なんだか「人類最強」という称号がもはやフラグに思えてしまいます。また、今回はベルトルトの居場所がまだ分かってませんからベルトルトを使った奇襲で兵長が大けがなんてことも普通に起こりそうで怖いです。

    あと、これは私個人のとらえ方なのですが、ミケ死亡のシーンでは獣の巨人を『怖い』や『不気味』とは思ったのですが『強い』とは感じませんでした。投てきや巨人を操るということはしましたが直接の戦闘はしてなかったからです。このことからミケの死の意味は「獣の巨人の強さを表す」というより「今までにない未知の存在との遭遇」という感じがします(あと、死と直面したときにどうなってしまうのか)。なので「獣の巨人の強さ」はまだはっきりと表されてないのです。そして今「強さ」の基準となる人物が獣の巨人に向かっています。そうリヴァイ兵長です。ここで獣の巨人がどの程度なのかはっきりすると思います。私はぼろ負けはないと思っていますが、もしもがあるので不安です…。

    • 管理人アース より:

      進撃してやる!さん!

      コメントありがとうございます!

      >獣の巨人の強さは不明
      面白い見方ですね!
      確かに獣の巨人が直接戦ったシーンは未だ登場していませんね。
      唯一直接戦ったのかなと思えるのは鎧の巨人がボロボロにされているシーンです。
      この時の鎧の巨人は明らかに直接の攻撃を受けているように見えます。
      なので、何かを投げたり、無知性巨人を操るだけではなく、直接の攻撃能力もある程度あるのだろうと窺えますね。
      リヴァイとの直接対決は獣の巨人の強さを確かめるという意味でも楽しみです!
      ただ、獣の巨人の強さが分かるのは、リヴァイが直接戦う前にある程度明らかになるだろうとは思います。
      おそらくは、リヴァイが戦う前に名前が明らかになっていない分隊長が獣の巨人に攻撃されるでしょう。
      それを見たリヴァイが対策を練り、戦うと予想しています。
      でなければ、さすがのリヴァイもやばいかと・・・(汗)

      またコメントください!
      よろしくです!

      管理人アース

  6. 兵長の寝室掃除係 より:

    ミケが心を折られた瞬間、こちらも心折れた瞬間でした…。
    今まで大勢の仲間が死んで、この世界における残酷さと絶望は痛いほど感じていたのに、改めて現実を思い知らされた場面でした。
    未だにこの場面を見ると、獣の巨人に対する怒りが沸き上がります。

    同時に、ミケが獣の巨人の投擲と知性巨人である事を知っている状態で直接獣の巨人と戦ったなら、どこまで善戦出来たか興味があります。

    私は兵長を信じていますが、人類最強の兵長が獣の巨人に負けるようであれば
    壁内人類に未来はない事は確実です。
    例えミカサであっても、現時点では兵長を上回る実力はありませんし
    ゲスミンのゲス攻撃も正体不明の獣の巨人には通じませんし
    エレンといえども仲間のサポートがなくては戦えません。
    ナナバがこのシーンで感じている以上に、現在の調査兵団は危機的状態に置かれていると言えます。

    しかし幸いな事に、まだ…人類最強の頭脳と、人類最強の剣、人類最後の希望が揃っているので。
    どうか現状を打破して貰いたいです…。

    • 管理人アース より:

      兵長の寝室掃除係さん!

      コメントありがとうございます!

      確かに現在のウォール・マリア奪還作戦での獣の巨人との戦いはミケの最期の戦いの時よりも情報があり、かなり善戦できるでしょう!
      しかし、まだ獣の巨人には何かがあるような気がしてなりません。
      それが何か分かる時、リヴァイがどのように対処するのか、対処できるのか・・・気になりますよね(汗)
      本当にリヴァイには生き残ってもらいたいです!

      またコメントください!
      よろしくです!

      管理人アース

  7. Flügel der Freiheit より:

    そうですね…。

    まあミケ分隊長に関しては、運が悪かったという部分も少なからずあるとは思いますよ。もしも獣の巨人が馬を投げたりするのが得意だと知っていれば、もうちょっと健闘できたのではないかと思います。

    もちろん、以前私が申し上げたように、獣の巨人が強さ・恐ろしさを表す場面でもあるでしょう。その一方で、「ミケのような強者でも、運が悪ければ簡単に負けることもあるから、あんまり実力者に任せっぱなしにして油断すべきではない」という、作者から読者へのメッセージでもあるかもしれませんね。

    • 管理人アース より:

      Flugel der Freiheitさん!

      コメントありがとうございます!

      仰る通り、作者からのメッセージを感じますね!
      そして、常に情報不足、想像の斜め上を行く世界という「進撃の巨人の世界」の典型的な展開とも言えますね!

      女型の巨人編でも感じましたが、このミケ死亡のシーンでも本当に「進撃の巨人」の展開の読めなさを感じました!

      本当に、「進撃の巨人」はとんでもない作品ですよね!

      またコメントください!
      よろしくです!

      管理人アース

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