進撃の巨人

【進撃の巨人】諫山創先生の14枚の画から見えた故郷への思いから考察!

諫山創先生が故郷に送った14枚の画が話題になっています。

この画から諫山先生の故郷への思いを感じました!

ここで諫山先生の「故郷への思い」を見てみましょう!

◆諫山先生が送った14枚の画

こちらが、諫山先生が故郷大山町にある「ひびきの郷」に送った14枚の画の一部です。

コピーとの事ですが、画像で見ても素晴らしい画だと感じられ、スゴイです!

6枚でこれだけ壮観なので14枚並べたら圧倒的な感じでしょうね!
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サインの日付けが11月1日となっており、これは、里帰りイベントの一周年と言う事で描いてもらったとの事です。

魔遊☆アニの宅急便から情報もらいました。

ここで、昨年の諫山先生の里帰りイベントから、先生の故郷への思いを見てみましょう!

◆平成27年11月1日に行われた「進撃の里帰り」イベント!

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昨年11月1日に大分県日田市大山町では「進撃の里帰り」と題されたファン交流イベントが開催されました。

このファン交流イベントには東京をはじめ、北海道、愛知県などから2,500人が集まっています。

「進撃の里帰り委員会」には諫山先生の父親も参加し、まさに町ぐるみでのイベントとなったようです。

諌山さんの母校である県立日田林工高校の吹奏楽部が「進撃の巨人」主題歌「紅蓮の弓矢」の演奏が冒頭であり、諌山さんは「遠くから来たファンの人もいますが、今回は地元のアピールとか、『進撃の巨人』を知らないおじいちゃんおばあちゃんとか『人を食うって何?』って人もお越しですので、そういった方々に向けて(アピールを)頑張っていきたいと思います。開始と同時に雨が降っちゃったんですけど、楽しんでいただけたらと思うので、よろしくお願いします」とあいさつしています。

先生のあいさつには「進撃の巨人」の熱狂的なファンから、「進撃の巨人」を全く知らない人までがイベントに参加していることが窺えます。

「進撃の巨人」をこれまで知らなかった人への配慮、同時に町興しを考えた素晴らしいイベントとなっているようですね。

また今回のイベントのきっかけを「地元が過疎化で寂しいことになってるので盛り上げたいなって思ってました。まだ僕が生まれた時は(大山町の人口は)4000人はいて、小学校は1クラス40人、中学はそれが2クラスあって……とかだったんですけど、それが今年生まれた子供は6人とかなので、なんとか元気を取り戻せたらな」と語っています。

やはり、故郷の過疎化が気にっているようですね。

その後、恩師、同級生とのトークイベント、サイン会、編集者とのトークイベント、そして抽選者による壁画作りや握手会の実施など、最後まで手厚いファンサービスを忘れず、大盛り上がりで「進撃の里帰り」は終幕となっています。

このファン交流イベントの一周年で先ほどの画を会場であった「ひびきの里」に送ったのですね!

次に「進撃の巨人展」から見てみましょう!

◆「進撃の巨人展 WALL OITA」から見る故郷への思い

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ご存知「進撃の巨人展 WALL OITA」は「WALL TOKYO」の次に開催されました。

先月までは「WALL OSAKA」が開催されており、12月からは「進擊的巨人展WALL TAIPEI」が予定されています。

東京、大阪の間に故郷である大分を入れている所に諫山先生の故郷への思いが強く感じられますね。

諫山先生は「進撃の巨人展 WALL OITA」開催時のインタビューで「大分県は自分にとって一つしかない故郷」と語り、好き勝手に表現していた作品がこういった形で故郷に披露できる事が嬉しいと語っています。

本当に故郷思いなのだと感じますね!

◆「進撃の巨人」の原点である故郷への思い「進撃の巨人梅酒」

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このような地元の梅酒のラベルも諫山先生は提供しています。

かなり色々な描きおろしラベルを提供しています!

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見てみてください!

「梅酒専門蔵『進撃の巨人梅酒』」

このページでも書かれていますが、この梅酒を生産している梅酒専門蔵のある温泉宿泊施設「ひびきの郷」について書いているブログには故郷に「進撃の巨人」の原点があると語っています。
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こうやって見ると諫山先生は故郷に人一倍思い入れが強いように感じられます。

作品中に登場するライナーの「故郷」への想いもここが原点でしょうか?

ここで、作者諫山先生の「故郷」への思いから作品中のライナーの「故郷」への思いを考察してみましょう!

◆ライナーの原点は諫山先生の故郷への思いかを考察!

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「進撃の巨人」第42話「戦士」より

「進撃の巨人」ファンが「故郷」と聞いて真っ先に思い付くのはライナーの「故郷」でしょう。

ライナーが「故郷」について語るシーンが初めて登場するのは第16話「必要」です。
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「進撃の巨人」第16話「必要」より

そのシーンからライナーの故郷への強い思いが描かれており、その後も、何度もライナーのからは故郷という言葉が語られ、そこには毎回強い思いが感じられます。

このライナーの故郷の思いは作者の故郷への思いから生まれているのではないでしょうか?

そして、ライナーが「生き延びて帰るぞ」「俺達の故郷にな」、ベルトルトが「故郷だ!帰ろう!」と言っている時は作者も故郷大山町を思いながら描いているのではないでしょうか?

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「進撃の巨人」第39話「兵士」より

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「進撃の巨人」第42話「戦士」より

それくらい今回の記事を書いていて、作者の故郷を思う気持ちが強いと感じられました!

「進撃の巨人」の原点は作者の故郷大山町であり、物語の謎の中心にあるライナーの「故郷」への思いは作者の「故郷」への思いが原点ということでしょう!

先生の人柄が窺える一面ですね(*^^*)

【進撃の巨人の原作ネタバレの真相!諫山創のインタビュー内容まとめ!】
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【諫山創が天才だと言える理由を考察!ストーリーと伏線がやばい!】

POSTED COMMENT

  1. Flügel der Freiheit より:

    現実世界では若輩者に過ぎない私が言うのは、非常に変かもしれませんが…。

    やっぱり、現実世界の仕組みや出来事にも興味を持つほうが、リフレッシュできますし、考察のヒントにもなるような気がします。

    つまり、無際限に作品内容を考え続けるよりも、様々なことに探究心を持つほうが、作品の考察をする上でも有効であるように感じます。そう考えると、日常生活に支障はないのではないでしょうか。

    気付けば、このブログでの最初のコメントから4ヶ月が過ぎました。正直、ここまで順調にいくとは予想していませんでした。

    もちろん、まだまだ分からないことも多いですが…。少なくとも4ヶ月に比べれば、自分の人生観・世界観は作品から大きな影響を受けています。

    『進撃の巨人』がその人のアイデンティティーの中に取り込まれたとき、その人は真の『進撃の巨人』ファンなのだと今は解釈しています。

    ここまでの内容を要約すると、「現実世界に作品のヒントがある」「作品内容が人生観と関係している」ということです。実際、作者自身が『進撃の巨人』に自らのアイデンティティーを表現しているということは頻繁に感じます。もちろん「故郷への思い」も、作者のアイデンティティーに含まれると思います。

    さすがに、ライナーたちの故郷が作者の故郷だったというような展開にはならないと思いますが(笑)たとえ獣の巨人が、いわゆる「現実世界」出身だったとしても、現実世界そのものの描写は今後もないと思います。例えば、ウソ予告のように、ラーメン屋が描写されることはないと思います(笑)作者は、作品の世界観を重視する傾向にあるからです。

    しかし、舞台の様子は現実世界と大きく異なるのに、人々の価値観や考え方が現実世界と大きく重なっているのが、この作品の魅力だと思います。まさに「作者は、作品のことだけを考えて作品を描いていない」と言えそうです。

    最後に、今までにない堅苦しいコメントになってしまいました。読んでくださった方、ありがとうございます。

    • 管理人アース より:

      Flügel der Freiheitさん!

      返信遅くなって申し訳ありませんでしたm(_ _)m

      本当に「進撃の巨人」に真剣に向き合っているのが感じられるコメントですね!
      管理人アースもそれだけの魅力がある作品だと感じています。

      管理人アースも、この「進撃の巨人」にここまでハマるとは思ってもいませんでした。
      アニメを観て、本当に感動し、原作を何度も読み返し、ネットでいろいろな考察を読み漁り、
      現在の考察好きの管理人アースになりました。
      それだけ管理人アースは「進撃の巨人は、これだけ深く考え抜いても受け止めてくれる作品である」と信じているので安心して考察出来ます。
      この作品には、それだけの広さ、深さがあると感じています。
      そして、それだけこの作品を信用しています!

      これからも時間が都合できる時にコメントください!
      よろしくです!

      管理人アース

  2. PICA より:

    おおぞらバードさんの心境、よく分かります。

    進撃は 「いけないもの!を見てしまった」というか
    (アルミンのおじいちゃんが隠し持っていた本のような)
    パンドラの箱を開けてしまったというか
    私にとっては そんな感じです。
    毎日どうしましょ。(苦笑)

    ところで、人が人物画を書く時には
    自然と 誰をモデルにして書いても
    書いた本人に似てくるという話を聞いた事がありますが
    エレンや リヴァイは 時々 諌山さんに似てるな〜と 思う事があります。

    この、作者が故郷に送った14枚の絵の中のエレンも
    やはり本人に似ているのか 気になります。

    • 管理人アース より:

      PICAさん!

      コメントありがとうございます!

      >書いた本人に似てくるという話を聞いた事がありますが
      そうなんですね~。
      ペットが飼い主に似るというのは聞いたことがありますが、不思議ですね!
      言われてみると、最近の「進撃の巨人」の画はたしかに似てきている気がします(笑)

      またコメントください!
      よろしくです!

      管理人アース

      • PICA より:

        追加で。

        15巻の表紙のエレンと 諌山さん
        似てるな〜と思ったのは 私だけでしょうか。

        髪型もあるかもしれませんがね。

        • 管理人アース より:

          PICAさん!

          コメントありがとうございます!

          >似てるな〜と思ったのは 私だけでしょうか。
          こだわりますね(笑)
          たしかに似ている感じですが…顔の輪郭ですかね?

          またコメントください!
          よろしくです!

          管理人アース

  3. 真に熱いファンというのは居るものです。
    スポーツにしろ何にしろ、ブームが盛り上がっている
    時には熱くなるが、それが冷めるとスーと退いていく。
    大方のファン心理とは、そんなもんではと思います。

    かく言う私も、いつまで続くものか…
    四六時中、進撃の巨人が 頭から離れないようでは、
    マジで日常生活に支障が出てきます…(苦笑)
    しかし、それでもコアなファンは、どうやってバランスを
    取っているのか? 敬意を表したいと思います。

    さて “故郷”の話ですが、私の予感では、エレンらが
    ライナーたちの“故郷”へ行き、そこで一盛り上がりする
    “故郷編”があると見ています。
    果たして作者には そんな展望があるのか、興味深いと
    思います。

    • 管理人アース より:

      おおぞらバードさん!

      コメントありがとうございます!

      >“故郷編”があると見ています。
      良いですね~!
      これは盛り上がること間違いないでしょう!
      ただ、この「故郷」がどこなのか?
      彼らの「故郷」が我々現実の世界だったりとかしたら…
      エレン達はどのような反応をするでしょう……(・_・;)
      そのような想像もしてしまいます。

      またコメントください!
      よろしくです!

      管理人アース

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